【エジプト放浪記 その2】



こんにちは、三井です。

前回は、
ピラミッド潜入の様子を
お届けしましたが、


今回はその第二弾。

エジプトの町並みと王家の谷、
ツタンカーメンのお墓

について書きたいと思います。


2日目から、
カイロから飛行機で1時間ちょっと南下。
ルクソールの街に移動しました。

気温は軽く40度超え、
空気はカイロよりカラッとして
日差しが強く肌に突き刺さります。

雄大に流れるナイル川を挟んで
西側は死者の街。
東側は生者の街。

東側はその名の通り生活の場。
とても賑やかなバザールという市場があって
そこで暮らす人の様子がとても活気に溢れていました。

あ、エジプトは今、
イスラム教徒がほとんどなので
お酒がNG。

基本的にどこに行ってもお酒は売っておらず、
セブンアップやペプシコーラが人気です。
どうしてもの場合はノンアルビール。

でも、ネットで調べていたら偶然
駅の近くにこっそり酒屋があるという情報を手に入れ
行ってみました。

そしたら買ったお酒を、
中が透けない真っ黒いビニール袋に入れて
渡してくれました。

なんか、いけないことをしているみたいで、
お店を出た瞬間に、誰にも見られていないか
辺りをついキョロキョロしてしまいました。w

ま、思いっきりいろんな人たちに
凝視されておりましたが。


さて、
ルクソールには、王家の谷と呼ばれる
ピラミッドの後の時代の
歴代の王様のお墓が随所にあります。


そこには、かの有名な
ツタンカーメン王のお墓もあります。

中に入って、一番驚いたのは、
ツタンカーメン王のミイラがそこで
眠っていたこと。

他の豪華な装飾品は全て
博物館に移動され、お墓の中は空っぽ。

色鮮やかな壁画とミイラだけがありました。


王家の谷には、王様しか入れません。
少し離れたところに
王妃の谷があり、夫婦は別に埋葬されます。

しきたりとはいえ、
王は一夫多妻制だったからとはいえ

随所で愛する妻を建造物に残すなどした
エジプト最強の王、ラムセス2世とかを考えると
ちょっと寂しかろうと思ってしまいました。


王家の谷の近くに、
大理石の加工で発達した
「アラバスタ」という小さな村があります。

おぉ、かつて漫画で読んだ
「アラバスタ王国」ってここから来ているのね。

と妙に感慨深く、噛み締めました 笑

ちなみに、
「アラバスタ」って
「大理石」って意味だそうです。


次は、場所を変えて
アスワンに移動です。

最後までお付き合い、
ありがとうございました。


三井れいな

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