読むラジオー恋の痛み編ー

ご挨拶

みなさんこんにちは！隔週土曜夜20:00、読むラジオのコーナーがやってまいりました。これから読む人によって5分、10分と少々お付き合いいただく時間は変わるかと思われますが、是非楽しんでいってください！本日のお相手は私、HOKUが務めさせていただきます。このコーナーでは、隔週土曜日夜20:00、皆様から私宛に送って頂いた質問箱の質問にいくつかお答えしていくものとなっています。送ってくれた方も、そうでない方も、お気軽に見ていってください！

前の恋人の存在を認識し、心が荒れてしまうことについての質問

一つ目の質問はこちら。

喧嘩別れをした前の恋人の顔も見たくないのに、twitterなどで存在を認識してしまい、心が荒れてしまう、平穏を保つにはどうすれば良いのか、という質問ですね。

私個人は、本当に顔も見たくないなこいつ不幸になればいいのに、と別れた後に思った恋愛は1回だけだった（しかも期間が短かった）ので、華麗にブロックして一生情報が入らないようにしたんですけど、これはあくまでも「相手がブロックしたことに気づかないだろうくらいにはTwitterを見てなかったから」なんですよね。ブロックしたのが知れたらどう思われるかわからない、あるいはもっと単純に「ブロックして事を荒立てたくない」というのが相談者さんの気持ちなのかなと私は解釈します。

その場合のまずお勧めの手段としてはミュートです。ミュートなら相手に知られることもないですし、手っ取り早く相手の情報を視界から消すことができます。私は「ブロックしたら殺されるかも？」と思った相手については、ミュートすることである程度情報が入ってくるのを抑えられると思います。そして情報が入ってこないとその人にかけていた憎しみや恨みの2/3くらいは風化していきます。心の平穏を保つにはまず情報源を断つ！というのが鉄則ですね。

ただ、それでも情報が入ってきて心があわ立つ感覚に襲われるなら、反射的に他のことを考えられるようになる練習をするか、あるいは徹底的にその人のことを突き詰めて考えてみるといいかも知れません。前者は「考えないようにする」練習、後者は「もう考えなくて良くする」練習です。考えないようにするのには、その心の荒波に対抗できるくらいの強さでウキウキワクワクさせてくれるものを作るのが手っ取り早いと思います。私は元彼の誕生日を知らせてくるfacebookのお知らせを見てしまったら「ああ〜れ？水溜りボンドの誕生日っていつだっけ？」とか考えて調べ始めたりしてことなきを得ています。でもその前に、もし向き合えそうだったら一度徹底的にその元彼のどこがクソで何で顔も見たくないのかについて自分の言葉で分析してみたら、ちょっとやそっとの情報では動揺しなくなるかもしれないですね。

結論

めちゃめちゃ情報に体を晒して慣れさせて、その後にほとんど情報に触れない、触れても他のことを考えられるようにする、というのが遠回りなようで向き合っていくための近道になるのかも知れないですね。

質問はこちらまで！　　https://peing.net/ja/hokuhoku_reiu2

失恋の痛みってどうやったら消えるの？

2つ目の質問はこちら。

はっきり言います。消えません。消えることなんてないから、一生一緒に生きていくんです。その痛みと。そしてその傷ついた痛みを抱えながら生きていく方法を探すんです。

虐められて傷ついたこと、その傷が一生消えないように、失恋の痛みも消えないけど、少しずつ痛みを感じる頻度が減少していきます。忘れることができなくても、そうなるまで生きていられればそれでいいんだと思います。あなたの痛みはあなただけのもの、無理に消そうとしないで、時々悲劇のヒロインになってみたりしながら、痛みがあっても毎日がつつがなく送れるようになれれば、と思います。

私は失恋した後、「超傷ついてやろ！」と思い、毎日散歩に出かけては思い出の場所を巡って、「あぁ、あの時、君はサインを出してたんだね…」と呟いてみたり、わざわざカップルの多い公園まで出かけていって「幸せそう…」と言ってみたり、友達に電話をかけてギャンギャン泣いたり、失恋ソングをかたっぱしから聴いてみたり、「失恋したから何も手に付かないぞ！よし今日から２日休み！何もしなーい！」って言って本当に何もしなかったり、それはもう好き勝手も好き勝手しまくりました。

その結果、２日経ったら本当に相手のことがどうでも良くなって、将来設計も突然明るみ始めました。面白いよね。なので毎日がつつがなく送れてないようであれば１日「私悲劇のヒロイン。世界で一番不幸だわ。何もしないからね。」みたいな日を作ってみたら、失恋の痛み自体をうまく抱えながら生きていけるかも知れないです。やってみなくてもいいです。ぜんぜん。

結論

１日思いっきり好き勝手暴れてみよう！やってみなくてもいいけど！

質問はこちらまで！　　https://peing.net/ja/hokuhoku_reiu2

締めのご挨拶

というわけで本日はここまで！私も君も、みんなそれぞれの痛みを抱えながら生きていくんだね。次回、「読むラジオー片思い編ー」でお会いしましょう！