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【パブリック・コメント】みんなで読んで・話して・書いてみる場の作り方 編

後半は『みんなで読んで話して書いてみる場の作り方 編』

前半の記事はこちら
『何はともあれパブリック・コメントを書いてみましょう!編』

こちらでは、
・イベントのテンプレート
・進行するときの注意点

をお伝えします。

考える場をイベントとして開催してみましょう

パブリック・コメントと言っても、、、

『どう意見を出したらいいのか分からない』
『考えがうまくまとまらない』
『これコメントとして出していいのかな?』
『意見ってほどでもないよな、、、』

と不安な要素が多いと思います。
そこで、数名で話をしながら考える機会を作ることで、その不安を払拭します!!

イベントのテンプレート

イベント名:パブコメラボ

〇〇市役所(〇〇県など)が、〇〇◯のためのプランについて皆さんからの意見を広く募っています!
この機会に、〇〇市(〇〇県など)の『ーーパブコメ対象の計画名称ーー』の将来像や施策体系についてみんなで読み込み、感じたことを共有しながら自分の意見を整理してみませんか?そして書ける方はパブリックコメントを出してみませんか!

パブコメラボとは?:パブリックコメント(政策への市民フィードバック)をみんなで考えるため、不定期開催しております。

▽市の公開情報はこちら
URL:

ただ議論に参加するだけでもOK
皆さんと一緒にパブコメを出してもOK
議論のみ参加し、結果的には個人名義でパブコメを出してもOK
参加姿勢は自由です

みなさま、どうぞお気軽にご参加ください。

日時:◯月◯日◯曜日 00:00-00:00
場所:
   住所
   駐車場情報

進行/主催:〇〇
参加費:
 <印刷を自分たちでしてきてもらう場合は事前案内。>
 <市に用意されている分をもらいに行くのもOK>
定員:〇名

内容
 1)はじめに
 2)みんなで計画を読もう
 3)感じたことを話し合おう
 4)パブコメをまとめよう
 5)おわりに

 上記内容や(パブコメラボという名前でよければ)カバー画像などはご自由にお使いください!(一言連絡をいただけるととても喜びます)

進行する時の注意点

 パブコメラボはみんなで話ができるのが醍醐味ですが、ともするとただの批判になりかねないので、ポイントを抑えておきたいところです。

参加者・参加人数について

 進行役が気を配れる規模(人数)が進めやすいかと思います。私の場合は模造紙に話し合いの内容を書いて進めるため、紙を囲める3〜8名ほどで開催しています。あらかじめ自分にとって、最適な人数を設定しておくと後々困らないです。
 もし可能であれば、パブリックコメントを募集している担当者も同席いただけるとより良いですね!

イベント内容 1)はじめに

 ・この場を開こうと思った意図を主催者から話しましょう!
 ・タイムスケジュールを確認
 ・この場を進める上でみんなで守りたいルールを共有しておきます。
 例:リアクション大きめに/否定してもいいけど口調は柔らかく/みんなの意見に耳を傾けよう などなど

イベント内容 2)みんなで計画を読もう

 時間を決めて、時間になったら強制終了するようにしましょう。全て読み込もうと思ったらいくら時間があっても足りません。主催者も没頭してしまうのでタイマーをかけたり、あらかじめ全体で何分までかを知らせておくとよいです。

イベント内容 3)感じたことを話し合おう

 「私の感じたことは意見として出すほどではない」と言う思い込みが強いです。些細なことでも話せるよう気を配りながら進めます。

イベント内容 4)パブコメをまとめよう

 全体の意見をまとめるorひとりひとりがパブコメとして出そうと思ったところを発表し合う。

イベント内容 5)おわりに

 ・感想を1人一言ずつもらいます
 ・パブコメの募集締切日を案内して終わり! 

以上です。
みんなでパブコメを読んで・話して・書いてみる場を作ってみましょー!
最後まで読んでくださってありがとうございました。


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