きみの鳥はうたえる。
こんばんは。
皆さん、お元気ですか?
私は体も心も元気です。
最近は本当に暑い日が続きますね〜。
皆さんは暑いの、好きですか?
私は好きじゃありません。
昔は夏の方が好きでした。
でも今は冬の方が好きです。
周りの人にも、冬の方が似合うと言われます。
季節に似合うも、似合わないもないでしょ。
って思いますが、私も冬の方が似合ってると、
自分でも、そう思います。
でも、夏が来るのが少し楽しみになる瞬間があります。
夏が始まるのは好きじゃないのに、
夏が終わる瞬間はすこーし、ほんのすこーしだけ
好きです。
昼間はまだジトジトしていて、夕方になると遠くの空が紫がかって、風が少しひんやりしている。
そんな時に、近くのドラッグストアに入ってアイスを買うのが好きです。
田舎なので、コンビニが家の近くにありません。
なので、ドラッグストアの一角の小さいアイスコーナーで数少ないアイスの種類の中から、パピコのコーヒー味を選んで、食べながら帰るのが好きです。
歩きながら2本食べます。
大人食いです。
夏の終わりが似合う映画はもっと好きです。
題名にもある通り、「きみの鳥はうたえる」
この映画を観ると夏の終わりが待ち遠しくなります。
あと少しで、私に似合う季節が始まるなぁ、と感じると共に、
今年の夏も悪くなかったなぁ、なんてちょっと切なくなりながら、観たいです。
夏の北海道、3人の男女、最低で最高、ちょうどいい感じ
この映画のキーワードは見る視点によって変わってくると思います。
リアルよりも、リアルでした。
私は高校3年の時にこの映画を鑑賞しました。
2年経った今観るのとでは、また違いました。
どんな風に違ったのかは、分からないけど、
私も確かに、この2年間で私自身も沢山変わりました。
そういう事なのかな。
でも、2年前も、今も、分かることは、
永遠はないこと。
あの時も確か、そんな感想を抱きながら、
映画を観終え、新宿駅をぶらぶら歩いていたと思います。
何気ない日常も、楽しかったあの時も、
お互いが好きと確信しながら、過ぎていったあの時間も、
永遠には続かないということ。
この物語は、始まりも終わりも曖昧でした。
永遠は続かないことを、曖昧に理解しながら、
愛おしい日常を送る。
楽しくて、最低で最高だけど、切ない。
思ったことは思った時に伝えないと、みたいな言葉ありますよね。
それが出来ていたら、夏の終わりに後悔する、
そんな人たちはきっといませんよね。
今年の夏は、毎年のように、友だちと夏の文句を言いながらカフェで話したり、暑い通学路を歩くことはできないかもしれないけど、
お風呂で、「オリビアを聴きながら」を歌うことはできますもんね。
私のほんの少し好きな、夏の終わりの街を散歩する時には、
友だちと散歩したいな。
そんな夏がほんのちょっとだけ、待ち遠しくなれる、
そんな映画です。
皆さま、是非。
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