気になっているエフェクター20240525

トレモロ

意外と使ってない(自分で言うか?)し、今のところCULTEの曲の中だと使いどころがない。あえて使うなら流れるのアルペジオくらいか?
最近ゆら帝にハマっている。特に好きなのは空洞ですに入っているソフトに死んでいるのライブバージョン。あれ好きなんだよな、そんなに人気ある曲じゃないっぽいけど。まあゆら帝はその曲に限らず結構トレモロを使う曲が多いし、当然のことなんだが、それの使い方も上手くて参考になる。たしか足元の一番最後に繋いでるんだっけ。トレモロってモジュレーションの中に一くくりにされているけど繋ぐ場所が人それぞれな気がするな。結構そういう置く場所のセオリーがあまり定まってないエフェクターって多いよね。よく言われるのはワウを歪みの前後どちらに繋げるかとか。ディレイを歪の前に繋げている先輩もいたな。さらに話が脱線するけど、俺はピッチシフターを歪みの後ろに繋げるのが結構好きだ。音程の正確さを捨てて派手さ・今エフェクター使って変な音を出してますよ感が演出できるので。
閑話休題。
トレモロをライブ本番でも使ったのは去年のマイブラ企画が確か初めて。それまでも極端な設定にしてグリッチみたいに使ったりとかしていたけどあれは例外。てかグリッチを知らなかった・持ってなかったが故の苦肉の策だしね。で、話は戻るのですがマイブラで使った感じが結構良かったんだよな。言葉では説明しがたいが、聴衆にダイレクトに陶酔感を与えられる気がする。そういえばジョニー・グリーンウッドがたまにトレモロを使っていた気がする。あれもいい。


デジタルディレイ

実はディレイをそんなに多用していない。普段カーボンコピーとリバーブをワンループスイッチャーに組み込んでいて、マルチも別の用途に充てているので、新たにエフェクターを導入しない限りは使えない。以前無理して付点8分のデジタルディレイを使ったら後輩にとって付けたようなタップテンポと言われてしまい、しかもそれが俺も内心思っていたことだったのでそれ以来使っていない。そのときに思ったのだけど、タップテンポを使いこなすにはそれを使ってリフを作ることそれ自体の練習をする必要がある。具体的に言うと、タップテンポ機能付きのディレイは他の飛び道具みたいにスイッチを入れたらそれで終わりという単純なエフェクターじゃない。難しい。
さて、じゃあディレイをちゃんと足元に仕込むにあたって何を買おうか、という話なんだが、今のところ考えているのはLINE6のM9を導入すること。これをタップテンポ専用機にしたい。そうすれば曲の頭にテンポを入力するだけで系6つのエフェクターのテンポを管理できる(MIDIを使うって手もあるけどその意見はいったん無視させていただく)し、ディレイに限らず飛び道具的に使えるエフェクターもM9にはおそらく十分にあるんじゃないか?と思う。俺はフェイザーもかなり多用するのだけど、それのテンポも曲ごとに合わせられたら良くない?まあ機能について色々言いたいこと気になってることは多いけど、何よりM9の見た目が好きだ。ゴツイし、ごちゃごちゃしてるし……いろいろな人のボードを見てきたけど、M9が入ってるデカボードはなんか収まりがいいんだよな。検討しています。
ちなみにHx effectsを買ってループの中にリバーブを組み込んでそれぞれのディレイのパッチを作りリバーブの音がディレイを変えても途切れずかつ空間系をまとめて管理できるようにする案もある。金さえ許せばその案を採用したい気持ちもある。後はボードのサイズと相談。
なんかデジタルディレイとあまり関係ないこともつらつら書いてしまった。ただ、やりたいことを踏まえるとディレイのエフェクターを買うよりマルチを買った方が都合がいいんだよな。フラッシュバックとかもいいんだけどね。

エクスプレッションペダル

エフェクターでもない。が、これはマジで欲しい。最近のCULTEのライブを見たことがある人なら俺が屈んで足元の何かを弄ってモソモソしている場面を見たことがあるんじゃないかと思います。それは何をしているのかというと、たとえばmoodのつまみをわちゃわちゃ弄って怪音を出したりとかグリッチのディレイタイムを弄って変な音を出したりしているのです。で、その音を出すこと自体は正解だと思うし俺はカッコいいと思うのだけど、それをするために屈まなきゃいけないのがあまりにもステージ映えしなくてよろしくない。できれば全部足元の操作で完結して、上半身はステージアクト(?)に充てたい気持ちがある。屈むとフロアの最前列にいない人は俺の存在を認識できなくなるしね。
もしエクスプレッションペダルを導入するとしたら例に挙げたその2つには使いたい。余談だが、俺はマルチの中でもオシレーションエコーというペダルで発振の度合いを調整できるエフェクターを使っている。もしマルチを足元から外してエフェクターを全て個別にそろえようとしたら、俺の足元にはあと幾つペダル型のエフェクターが置かれるんだろうと怖くなる。ワウも欲しいし……

↑冒頭の音がオシレーションエコーです。後半が屈んでわちゃわちゃやっている件のシーン。参考までに。

ルーパー

別に八月ソロをやりたいとか思っているわけじゃなく、あくまで飛び道具のうちの一つとして使いたい。案の定元ネタというかパクリ元があるのですが、↓を見てくれ。2:25あたり。

多分ボーカルエフェクターにLINE6のDL4が使われていて、そのループ機能を使ってるみたい。実際は違うかも。とにかく曲中でごく短いワンフレーズをループさせたい。既存曲で使いどころないけども。
で、実際これを手持ちのエフェクターでやろうとすると色々問題点がある。大抵のルーパー、それもフットスイッチが一つのルーパーはこれをやるのに操作性が良くない。一度踏んだら録音が始まり再度踏むと録音終了・再生されるのはいい。問題はその後で、三度目にスイッチを踏むと二重録音が始まることである。ここでループが終了すると非常に勝手が良かったのだけど……フットスイッチを長押ししたり二度踏みしたりすると終わるのだが、あるタイミングでバシッと切りたいんだよな。対策としてはワンループスイッチャーにルーパーを組み込む(これをすると録音を重ねまくってわちゃわちゃやれそう)とか、俺の望む機能のルーパーを探すか……DD-6がそれかな。また買い直すか……

以上、最近画策している次のボード案について書きました。俺のボードの今後に乞うご期待。それでは。

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