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瑠璃の部屋116

命を守る水分補給(谷口英喜)を読んだ。
字が大きめ、各章にkey messageが付いていて。読みやすそう。と思ったら、余分な記述のない、密度の濃い書物だった。読み飛ばす分には楽な本で、必要なところはkey messageだけ読んでおけば分かる。ところが1文1文の内容を理解しようとすると手強い。

とはいえ、大半は、TVやら口コミやらで知られていることの裏付けかも知れない。

テニスで脱水症状になり、牛乳を買おうとしたら「牛乳飲んじゃダメ!」と注意されたので、この辺りも知られていることのようだ。

かと思えば「就学前の小児や高齢者の腎機能が低下しているために、脱水症やむくみが生じやすいのは周知のことです」と。うん、知らなかったね。

チェックシートが付いている。
「足がつる」あーそれそれ。
「わきの下が乾いている」脇汗かきますけど?

乳幼児のチェックにあった
「大泉門が陥没している」どこそれ?

「親指の爪を押して、すぐにピンクに戻らなければ脱水症」戻った戻った。

もしもの時のために経口補水液を常備しておくのも良いかも。でも、熱中症でない時に飲んではいけないと書いてあるし。保存効くのかなぁ。