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「人も花も人生がある」

店舗から見え満開の桜も。

ほぼ散りました。

ですが、今年も綺麗な満開の桜を目に焼き付けることができ。

季節を感じる事のできる場所にお店が持てて本当に幸せです。

桜の季節と共に時間を大切な時を過ごせました。

店主TKCです。

常々、投稿で発信している事なのですが。

人にもお花にも限られた「時間」があります。

お金は増やす事はできますが、時間は増やす事のできない物。

そして「時間」と「命」は、イコールという事。

昨年は「鬼滅の刃」人気で盛り上がりましたね。

また映画版からの続きが今年TVアニメで放送らしいですが。

昨年の今頃。

俺は全く興味ありませんで。笑

昨秋に映画を見て「すごい人物がいるな」と興味を持ってやっと「鬼滅の刃」を、最初から読み、見て。

順番がおかしい入り方したのです。笑

その中で。

映画に出てきた「煉獄杏寿郎」というインパクトのある人物のある言葉に。

「俺の思ってる事と似てる。」と。

その後名台詞が。

「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」

お花を扱う者として、いつも思う事なのですが。

生きたお花にも、人と同じ様に限られた「時間」=「命」があるんです。

どの様な人生を歩めるか。

人とお花もそれぞれ自分の一番輝く時や最高の瞬間がある訳ですし、どんな風に生きてきたかも。

最近は、ドライフラワー人気が広まってますが、なぜドライフラワーなんでしょうか?

大抵のおっしゃる言葉は大体わかります。

花屋なので。笑

ですが、今一度、自分の「時間」が自分の「命」と=だという事を考えてもらえるのであれば。

イメージしてみてください。

あなたの目の前に、黄色のガーベラが一本あります。

嬉しい事、悲しい事、落ち込んだ時、がんばろーって思った時に。

その黄色いガーベラは、あなた自身です。

同じように人生を歩んでます。

ドライフラワーがいけないとかの話ではないです。

俺の尊敬しているドライフラワーアーティストの先生ともお話ししたことありますが。

やはり、「生きたお花をまず知ること。」

そう仰られていた事を思い出します。

この一年で、俺自身もお花と向き合い、お仕事する中で、生きたお花が今のこの世の中だからこそ伝えなきゃいけないトキが来てるんだなと改めて考えさせられてます。

お金の使い方は人それぞれ違いますし、時間の使い方だって違います。

ですが、ただ一つ「命」は皆同じ。

必ず終わりがあります。

「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」

という言葉はとても印象に残って残りました。

なので。

花屋として言わせてください。

「萎れることも枯れることも花という儚い生き物の美しさだ」

レイガロ店主。



沢山の方に、生きたお花に目を向けてもらえるよう。

そして、お花業界に少しでも貢献できるよう。

心を燃やし。

己の責務を全うする。



まだまだ柱になれる程の呼吸術はもっておりません。笑

皆さん、よろしくお願いします。

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