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REICOのひとり言⑥

”REICO”のREIは”REIki”から、COは”COunseling”からとっています。

「手のひら療治」を読んで 5 (p57~p66)
7月10(日)にclubhouseの「レイキクラブ」で「手のひら療治」を読みました。今回はわんこさんと私の2人で読みました。リスナーのかたの訪問もあって嬉しかったです。

3.たなそこのしらべ(手のひら療治)説明書
 昭和3年当時でも、人間の病気は年々増えるのではないかと思われていたようです。しかも当時は治療を受けるのに(健康保険もなく)お金がかかるということで、思い通りの治療を受けることが難しい、という状況だったようです。そこでなおさらこの手のひら療治が役に立つということで、江口先生がぜひこの力を得るための修行を勧められたのが、次の方たちでした。
・看護婦さん、産婆さん
・警察官
・教育者、とりわけ幼稚園・小学校の先生方
・お医者さんの不自由な辺鄙な地方のお方
・慢性病患者があって困っておられる家庭のお方(なるべくなら主婦のかた)

4。てのひら療治実施法手引
イ.一般的説明
 体の故障を手のひらを当てて治しますから、仮に手のひら療治と名を付けたそうです。万病が治るかどうかわからないが、医療で治る程度の病気は大抵治るし、医療で駄目だとされているれている病気が治る場合もあるそうです。
 治す力は万人同一ではないが、どんな人でも熱心に修行すると強い療治力を持つようになる、そして自信を持って病める人に手を当てていただきたいとありました。また、
「この療治は技術ではなく本具の療能の作用ですから決して謙遜するにはあたりません。そのかわり、治ったからといって自分の手柄でも何でもないからエラがったりしてはいけません。お役に立てて良かったとただお喜びなさい。」とあります。
 そしてこの人の病気がどうかよくなるようにと一心に念じて手を当てているといろいろの功徳が生まれるとありました。
(このところはちょっとレイキと違うなと感じました。レイキではあまり念を入れすぎると執着になるのでよくないと言われました)
 次に治療に関しては、体に故障のあるところに手を当てると一種の感じを受けて、これを「ヒビキ」と言うそうです。シクシクしたような、ムズムズしたような、ときとして吸い付けられるような感じ、あるいは手のひらが熱くてたまらなくなるようなこともあり、腕が棒のようになったりといろいろだということです。そしてやってるうちに次第に弱くなり消えると、療治の一経過というそうです。一度の治療は最小限一経過だけはぜひやらなければいけなくて、何回やっても全く「ヒビキ」が出なくなったら全快とだそうです。(どれだけ経過を繰り返してもいいそうです)
 皮膚病、梅毒、結核病のような有毒の病人の治療にはへその下指3本のところに手を当てて、毒が下がるようにと念じるといいそうです。
 癩病や癌腫などの病人の治療に良いという浄血法は半身交血法に似ているように思いました。
 治療するときは右手でするのよくて、両手は駄目、患者はまっすぐ寝かして目を瞑らせて、口を聞かせないほうが良いと書かれていました。
(この辺は少しレイキと違うなと感じました)
 治療するときは自分も患者もできるだけ楽な位置に身体を置くようにして、手は軽く患部にあてがうだけでいいということで、男女間での治療の注意事項や患者に病名を告げてはいけないことなども書かれていました。
(この辺りはレイキと同じです)

ロ.治療の順序
(この部分は三樹先生が、辞書的に参考にするといいよって言われていたところかなと思います。項目だけ挙げておきますので、気になる方はぜひ本文をご覧ください。今回はこれの6まで読みました。)
1.頭(解熱法にもなるそうです)
2.目(近視も軽いのなら治るし、年が若いほど治りやすいようです。)
3.耳(中耳炎やおたふくかぜについても書かれています)
4.鼻(花粉アレルギーにきくかな?当時花粉アレルギーはなかったかな)
5.口(歯痛や舌のもつれにもいいようです)
6.咽喉(扁桃腺は治りやすいそうです)

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次回は7月17日(日)午後9時からclubhouseの
レイキクラブ「手のひら療治」を読みましょう!
で読みますので、是非聞きに来てください。
また、一緒に読んでもらえる方を募集しています。
当日、メッセージを送ってもらうか、紙飛行機を飛ばしてもらえたら、OKです。

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