「行政書士に俺はなる!」と思ったのに、現実は忙しく……(改題)
自分の実家がらみで登記をまとめる問題があった。月に何度か帰省して、いろんな人と会い、いろんな人と電話した。
飛行機にも乗った。遠くの人にも会った。
はらわたが煮えくりかえるような思いを何度もした。
そして、最善ではないが、次善の策を作りあげて(私としては納得いってないんだが)、司法書士さんに登記してもらうところまでたどり着いた。
何ヶ月もかかった。
そして私は消耗した。
自分の家に戻って来たら、パートにも行かねばならないし、家事もしなければいけない。
夫は私の実家の件には協力する気はないらしい。
私は追い詰められて……日々にいっぱいいっぱいで……
……行政書士の勉強する余裕がなくなっていった。
ま、後からいくらでもいえる言い訳なんだけど。
困ったことに、実家の案件は、まだ全て片づいてないのだった。