行政書士ってどんな仕事? どんな試験?
今日は「行政書士って何だろう?」ってことについて書こうと思います(今さらですが)
それで、わかりにくいので、3人での座談会形式にしてみます。
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受験生のり=行政書士の受験生。
ハル=のりの友達1
ユキ=のりの友達2
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ハル「それでさぁ、行政書士ってなんなんだよ、のり」
ユキ「俺知ってる!ドラマの「カバチタレ!」で見た!法律で悪い奴をぺしゃんこにするんだろ?」
のり「いやいやいやいや、そんなもんじゃないんだ。「カバチタレ!」の通りじゃないんだよ。」
ユキ「え?そうなの?」
のり「あれはドラマだから、ちょっと…法律ギリギリだったりするし…」
ハル「じゃぁ、行政書士ってなんなの? 法律は関係するんだよね?」
のり「法律は関係あるよ。行政書士は、官公庁…市役所とか県庁に許認可に関する書類を作成代理したり、契約書とかの書類の作成ができるんだ。外国人のビザの発給の申請のお手伝いをしたり、建設業の許認可の仕事をしたり……」
ユキ「ちょっと待って!急に難しくなってきたぞ」
のり「わかりやすく言うと、役所に許可や認可の書類を出す仕事…かなぁ。行政書士が出していい、許認可の書類は1万くらいあるらしい」
ハル「1万って多すぎじゃん」
のり「1万全部を仕事にしている行政書士の人はいないと思うよ……。その中の、何種類かを専門にしている人がいたりするらしい。俺も試験には通ってないから、そこを突かれると弱い。俺は建設業の許認可をやりたいなぁって思ってる。あのさぁ、法律のお仕事っていくつかあるだろ?その中で、弁護士、司法書士、税理士など、それぞれ、その仕事じゃないとやっちゃダメなことってあるんだよ。行政書士は「それ以外のこと」だから、種類がめっちゃ多いんだ」
ユキ「ふーん、それでさぁ。行政書士の試験をのりは受けるわけだろ?受験資格ってあるの?」
のり「それがな、国籍、年齢、学歴などが不問。誰でも受けられるよ。ハルだってユキだって受けられるよ」
ハル「へー!そうなんだ? 試験の内容は何?」
のり「法令等が憲法・行政法・民法・基礎法学で、一般知識もある。マークシートの5択の問題と穴埋め問題の択一問題、そして自分で文章を書く記述式の試験もあるよ」
ユキ「え? それって、勉強することいっぱいじゃん!」
のり「そーともいう……」
ハル「え?大丈夫なのか、のり?」
のり「あんまり大丈夫じゃない。俺、家に帰って勉強するわ……」
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……こんな感じの解説(なのか?)でわかっていただけたでしょうか……。
参考にしたweb————-
行政書士事務センター様
スタディング様
伊藤塾様