見出し画像

「調子は乗るためにある」んやで


これは本に載ってたとかやのうて、ワシが実感したから言うとる言葉ですけどもね。

「調子乗んな!」ってよう言われますな。それで、てっきり調子に乗ったらアカンのちゃうかと思とる人多いですけど、そんなことないです。

実際、調子が沈んでる時に、調子乗りたくても乗れませんやろ。乗れる時に乗っとかなあかんです。

で、調子が沈んでる時、すぐ隣に「調子乗ってる人」がおったら、どない思うかですわ。
「普通人」から「宇宙人」まで抜け出せて、ご機嫌ちゅう名の「調子」に乗れる人なら、隣に調子に乗ってる人がおっても、微笑ましいな~~って目で見れると思いますけど、「いろいろやせ我慢して生きてる普通人」は、そら調子乗っとる人おったら、ムカつきまっせ。
そういう人が、「調子乗んな!!」って言うんですけど、そういうこと言う人のほうが、調子に乗ったらアカン人ですねん。

この「ほかの人が調子に乗ってるのを一緒に喜べる宇宙人(調子に乗っていい人)」と「ほかの人が調子に乗ってるのが忌々しい普通人(調子に乗ったらアカン人)」との違いを考えてみまひょう。

普段やせ我慢してる普通人ちゅうのは、ランキング思考で生きてますから、「劣等感⇔優越感」の世界で生きてますねん。こういう人が機嫌いいときっちゅうのは、「優越感に浸ってるとき」であって、満たされてるわけではありまへん。どっちかいうと「調子乗ってる」というより、「ええ気になってる」ちゅう言い方のほうが近いかもしれん。これはあきません。なんでかというと優越感は、人を踏みつけにして成り立ってるし、安定してないからあやういです。さらに、そういう人は普段やせ我慢で無理してるから、うっぷん溜まってますねん。うっぷん溜まってる分だけ、ターボかかって「いい気になって」、そのあと、また劣等感がやってきたときに、優越感に浸ってたぶんだけまとめてズドーーーーン!!とへこみます。なので、あとで結局いっそうしんどいことになります。これを指して「調子に乗ったらあかん」というなら、ごもっともですな。ていうより、「ええ気になったらあかん」のです。

ワテが言う調子乗るっちゅうのは、「宇宙人」のご機嫌のことを言うとります。これは「楽しいてしゃあ無い」ってことです。別に誰のことも踏みつけてないし、心から満たされとるので、満足しとります。これは、一層良いものばかりを引き寄せるんで、ここでいう、「調子」には、乗れるだけ乗ったといたほうがええ、っちゅうことやね!!

さあ、アンタが機嫌いいときは、「調子に乗っとる」ほうか、それとも「ええ気になっとる」ほうか、どっちですやろな。これ読んではるっちゅうことは、調子に乗る方やと思いますけども!!いっぺんチェックしてみてな~~、ほなさいなら~~~!!

サポートは励みになります。よりよい魔女活動のために使わせていただきます。よろしくお願いいたします。