【まとめ】『伝え方が9割 』①,② 佐々木 圭一
『伝え方が9割 』①,② 佐々木 圭一
伝え方が9割にに書かれている内容は大きく2つ。
1.「ノー」を「イエス」に変える技術
2.「強いコトバ」を作る技術
【1.「ノー」を「イエス」に変える技術】
▼イエスを引き出す基本の3ステップ
◎ステップ1 自分の頭の中をそのままコトバにしない
「一緒にご飯に行きたい、デートしたい・・・!」という熱い気持ちをグッとこらえます。
◎ステップ2 相手の頭の中を想像する
意中の女性の気持ちを想像します。
「なんて言ったらデートに行きたくなるだろう?」と。
相手が好きな食べ物、嫌いな食べ物、行きたい場所、興味関心などなど・・・
◎ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる
相手のメリットと一致する形でお願いを作ります。
例えば相手のメリットは「自分の話を聞いてくれて、美味しいものも食べれる」などです。
メリットを分類すると=
1.相手の好きなこと
イタリアンが好きな女の子には
「一緒においしいイタリアンどう?」と誘う。
映画が好きな女の子には
「今晩一緒にレイトショーでもどう?」と誘う。
2.嫌いなこと回避
「暴力を振るうような男だけは死んでもイヤ!」というのなら、
「オヤジにもぶたれたことない平和主義者なんだよね」
3.選択の自由
「パスタと中華、どっちがいい?」のように、好きなもの二つを選択肢に出し、行く行かないではなく、どっちを選ぶ?にする
4.認められたい欲
「あなたと一緒に食事に行ける人は幸せだよね!」のように認めてあげる
5.あなた限定
「あなただけに!!」これも承認欲求を満たす言葉です。
「僕が好きなのは君だけなんだ!」と言いながら、君だけじゃないパターンは世の中に星の数ほど存在ますよね。
6.チームワーク化
「一緒に●●しよう!」というのも、相手にメリットとなる場合があります。
例えば、意中の女性が「あの居酒屋、行ってみたいけど女性だけじゃ行きづらいのよねぇ・・・」と、思っていた場合、「この映画見たいけど、一人だと行きづらいな」と思っていた場合など、「一緒に行きましょう!」
7.感謝
「ありがとう」はただのお礼の言葉ではありません。武器です。
「いつもありがとうね。今度一緒に食事でもどう?」だけでも嬉しい気持ちがし、断りづらくもなる。
【2.「強いコトバ」を作る技術】
▼「強いコトバ」には、8つのパターンがある!
1.サプライズ法
「びっくり、~」
「そうだ、~」
「ほら、~」
「実は、~」
「すごい、~」
2.ギャップ法
反対のことを引き合いに出し、高低差をつける
(普通)「君のことが好きだ。」
↓
(ギャップ)「嫌いになりたいのに、君が好きだ。」
3.赤裸々法
「周りが見えないくらい、君のことが好きなんだ。」
「胸が熱くなるほど、君のことが好きなんだ。」
「息が詰まるくらいに、君のことが好きなんだ。」
4.リピート法
「君のことが好きだ・・・君のことが好きだ・・・君のことが!」
5.クライマックス法
「ここだけの話ですが、~」
「これだけは忘れないでください、~」
「3つのコツがあります、1つ目が~」
「最後に一言いわせてください、あなたが好きだ。」
6.ナンバー法
「大切」じゃなく「9割」
「いっぱいのワンちゃん」じゃなく「101匹ワンちゃん」
偶数より奇数が目立つ
7.合体法
「妖怪ウォッチ」
「ゆるキャラ」
混ざることがないはずの言葉二つ混ぜてインパクト
8.頂上法
「一番搾り」
「店長一押し」
「お菓子のホームラン王」
【以上をつかった例文】
あ!(サプライズ法)
最後にひとつだけ言わせてください。(クライマックス法)
こんな長い記事を読んでくれてありがとうございます!(相手のメリット「感謝」)
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