不思議な利き手、交差利き(クロスドミナンス)とは?

こんにちは。
Reiと申します。
突然ですが、あなたの利き手はなんですか?
右利き!と答える人もいれば、左利きの人もいるし、器用な両利きの人もいると思います。
突然なんなんだ という話ですが、僕は交差利きです。
なにそれ?と思う方が大半だと思います。
実際僕も最近までこの名前を知りませんでした。
そこで今回は、知名度の低い交差利きについて解説していこうと思います。

交差利き?

そもそも、交差利きってなに?って話だと思います。名前から想像出来るかもしれませんが、簡単に言うと 物によって利き手が違うことです。
交差利きの人でも人によって違いますが、僕の場合は、

ペン…右
箸…どちらでも(面倒だから基本右)
はさみ…左
ボール投げ…左

のように、自分の中で｢これは右手｣｢これは左手｣と決めています。
じゃあ新しいことをやる時はどうするんだという話になると思いますが、左右どちらでもやってみて、使いやすかった方を使っています。
例えば、僕は前体育の授業でバドミントンをすることになりました。
僕はそれまでラケットを持つ経験がほぼなかったので、ラケットでの利き手が分かりませんでした。そこで、まず左手で持って振ってみて、右手でも同じことをやって…とやると、僕は左手の方が振りやすかったので、それ以来ラケットは左手で持っていました。
そんな感じで、僕は使いやすい手を使って生活しています。

そんな利き手なら、今までの生活で不便なことあったんじゃないの?

と思うかもしれません。
実際思い返してみると、通称左利き殺しに出会ったり、

左側しか注ぎ口がない通称左利き殺し。
僕は右でもいけるので大丈夫ですが、左手で持ち上げてこれだった時の絶望感半端ないです

駅の改札を通る時不格好になったり、

腕をクロスさせないといけないです。
戦隊モノのポーズかな?

ここまでは左利きの人と同じような感じですが、｢利き手でやってみてね｣と言われて利き手が分からず困惑したり、右手の方がやりやすいだろと思い右手でやったら左手の方がやりやすかったり、ちょっとした時に｢え、左利きだったの!?｣と言われた時の説明に困ったりと、不便なことはちょこちょこありましたが、それが自分にとっての"普通"だったので、特にイライラはしませんでした。

なんで交差利きになる?

ただ、冷静に考えると右手でしっくりくるものもあれば左手でしっくりくるものもあるって不思議だと思います。
そこで、交差利きになる原因を調べてみました。
簡潔にまとめると

・生まれつき左利きだったのが右利きに強制された結果、右利きになりきれずに交差利きになる
・生まれつき左利きだったのが、｢右の方が使いやすくね?｣と思い使いやすいものだけ右で使えるようにした

となるらしいですが、正直僕の原因は分からないんですよね…
利き手を強制された覚えもないですし、小さい頃の写真を見返しても今と同じく書くのは右手でピースなどの動作は左手だったので。

ただ、母は完全なる右利きで、父が左利き→強制され交差利き となっているんで、遺伝...?と思っていますが、実際のところは不明です。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
質問などあれば答えられる範囲で答えるので気軽にコメントしてくださると嬉しいです。