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#02
はじめに…
これは主の完全妄想のストーリーであり
解釈違いや動物達のイメージを壊す可能性があります。
どの動物も好きですが、印象が悪くなったり
気分を害してしまう恐れもありますので苦手な方はスルーして下さい。
なんでも受け入れられる方のみ…ご観覧下さい。
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親友であるドレミちゃんに悲しい思いをさせていた事に気付いて
その時間を取り戻すかのように、勢いよくドアを開けた。
前よりもドアは重たく感じる…
ドアが開いた瞬間、太陽の光が私を照らして凄く眩しかった。
「れい…っ!!!!」
『ド…ドレミちゃ…』
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強く抱きしめられて、久しぶりに人のぬくもりを感じた。
「ばか…れいのばか…」
『うっ…ごめんなさい…っ』
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大人である事を忘れてしまったかの様に大声で泣いた。
ドレミちゃんの肩がどんどん濡れていく、それでもドレミちゃんは私の事を強く抱きしめてくれていたの。
「私の話…聞いてた?」
『…うん、全部聞こえてたよ。』
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ひとしきり泣いた私に優しい声で話しかけてくれるドレミちゃん。
「途中、インターホンの音出ないようにしたでしょ?」
『うん、もう何もかも嫌になってて。』
そんな事をいう私に優しく笑いかけてくれる。
そう。いつもドレミちゃんはこうやって私を受け入れてくれる。
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『頼ればよかったって思った時もあった。いつだってそばにいてくれたドレミちゃんを。』
「うん、別にいいの。ただね…れいちゃんは私の大事な人なんだよ?」
『…うん?』
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「大事な人にはいつだって頼られたいし、支えたい。私はそう思います。」
『うん、私もそう思う。』
「そして大事な人を傷つける人はどんな事をしてでも思い知らせてやります。」
『え?』
私が家に引きこもって一週間。
ジャックが島を訪ねてきた時の話をゆっくり話してくれた。
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