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片手入力キーボード計画①

おはこんばんちわ、今日もお疲れ様です。
ところで最近、倒れてから徐々に重みを増していった右手で文字を入力するのが、さすがに厳しくなってきまして。
左手入力デバイスは、ゲーム用やクリエイティブ用を中心に増えて行っている昨今ですが、作るかどうかはさておき、将来を見越して「現状」を調べてみました。

①Froggy

海外で有名だったのがFrogPadと言われる製品なんですが、現在は入手不可能ぽい。そこで、先人さんがFrogPadを参考に、自作キーボードHelixの片側だけをベースにカスタマイズしたFroggyが、当初候補だったんですが、

  • 現在、入手ルートなし(完売)

  • 試せてないので、入力方法がパッと見分かりづらい。

  • 格子状配置で且つ薄型スイッチなので、入力しずらさがあるかもしれない。

  • Helix自体も同人製品なので入手が厳しい(片側だけでは無理)。現在1列減らしたバージョンが出ていますが、物理的に減っては困るわけで。

  • そもそも、半田コテ使ってゼロから組み立てなきゃならないという。
    うちは一応できますけどね。^^;

というわけで、これはなんとかしなきゃならない。(切実)

②FlickTyper

結構前に、スマホを入力デバイスにしようと誕生したFlickTyper
UIは元から微妙だったけど、フリック入力で何とかなるのは便利だし、ソフトウェアだけでもいけるのでは?と思ったこともあるのだけど、現在は販売もサポートも終了し、入手不能。
特許を持っていながら継続的に製品が出せない、というのはやはり「売れない」んでしょうなと。

③プログラマブルキーボードを使ったもの

市販のプログラマブルキーボードを使った商品なのですが、この販売会社のサイトは404エラーが多く、売っているかどうかも怪しい。^^;
情報によると、Macでは利用できないぽい。
ドライバーのインストールが必要なんでしょうね。
一応両刀使いのウチとしては、それはそれで困るわけで。

④CUT Key/CUT Key Pocket/CUT key Pen

ミサワホーム社が1998年に開発した「CUT Key」。その改良版である「CUT Key Pocket」と、当時大ヒットしていたハンドベルト機用の「CUT Key-Pen」いう製品があったそうですが、流石に時代が時代だけに、今は入手不能。しかし、

今もユーザが居て、入手に困っているわけだし、なんとかしたい。
先人さんが20keyバージョンの試作版をテストしているのを見て、

https://tokyotanuki.jp/keyboards/recutkey.htm

  • EL表示画面は欲しい。(笑)

  • Win/Mac/Linux(Ubuntu)で、ドライバー無しで動く様にしたい。

  • 片手のみ(左手もしくは右手)で大体完結したい。

  • キーは深めがいい。(笑)

  • 生産販売は利益が薄いだろうから、むしろ、回路図やファームウェア等のプログラム、PCBデザイン等の開発資料は全部公開して、自由に開発販売できるようにしたいかな。

いやいや、見ていると、やりたいことが増えてしまそう?(笑)

⑤(追加)物理フリックキーボード

こちらも残念ながら入手不可。作者さんも休止しているので、どうしようもなく。

そんなところで

残念ながら、現状は入手が困難な製品が多い。
ソース等の公開もないので販売目的の志向が強かったのかもしれませんが、再生産も再販も厳しそうです。
これは、片麻痺患者が全国で130万人超えているという現状からしても、ちょっと考え物ですね。うーん。

考え物なのでどうしようか考えます。(笑)

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