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Lenovo ThinkPad X121e②

おはこんばんちわ。今日もお疲れ様?です。
前回の続きから、とりあえず中身を確認します。

いざ解体

解体方法はレノボのサイトに動画で紹介されているので便利。

https://support.lenovo.com/jp/ja/videos/pd022721-keyboard-removal-movie-thinkpad-edge-e120-edge-e125-x121e

バッテリーを外し、3か所のさび付いたネジを外します。
今となっては珍しいアルミ蓋のせいか、角が削れて地金が見えています。
ネジ共々、リペアしたいかな。

裏側ネジ位置

裏側から、キーボード板を固定するネジが2本あるので外します。

裏面

ざっと見たところ、変に汚れている部分はなし。
メモリは既にELECOM製の2GBが増設されていたので、増設するには組み換えが必要。WAN用アンテナケーブルだけあるので、将来何かに使いたいかな。Bluetoothは無いようだ。

キーボードパネルを開けたところ(ケーブルは外し済)

表に戻してキーボード板を持ち上げて発見。
あーやはり、原因は液体こぼしの様子。
但し、液体がメイン基板にまで達したのはほんの僅かのようで、
端子類の汚れや破損はなく、

謎の浸水域

あーこりゃだめだ。
でも流石はThinkPad。キーボード板の防水シートで堰き止めていたみたい。
コーヒーか何かだろうか。匂いの原因の可能性が高そうなシミがあります。
このまま、防水シート取って掃除しても、浸水に弱くなってしまうだろうし、多分解消しなさそう。テカリも酷いし、赤ぽち(ThinkPoint)も千切れかけていたので、これは速攻で破棄。

E130用キーボード

そこで、姉妹機「ThinkPad Edge E130」の中古抜き取り品を入手。
Fnキーが赤いのがポイント。・・・と思ったんだけどさ。

Fn表示が・・・

Fnキーのアサインが一部異なっていたのでしたわ。
あちゃー。PARTS NO 合わせるべきでした。

Win10で再生

しかしながら(笑)
とりあえず、交換後はキーボードエラーもなく入力問題は解消。
隙間に残る手垢?のようなゴミをできるだけ掃除をして一旦は終了。
win10proを入れたところ、何故かプロダクトキー入れずとも自動認証してしまったので、先人の好意?に甘えつつ、このまま利用することにしました。

ちなみに、裏についているWin7のプロダクトキーは「Lenovo Singapore」。
キミは輸入機体なのけ?

win10は利用できるんです?

X121eはレノボ公式ではwin10(ver.22H2)をサポートしてません。
が、非公式では利用できます。(指紋認証も一応OK)
※AMD機はちょっとわかりませぬ。

・普通にインストールすると、デバイスマネージャにいくつか認識できない箇所があります。システム系ドライバと指紋認証ドライバ、省電力ドライバと思われますが。^^; このうち、省電力ドライバ以外は、追加インストールで解消できるようです。

チェック後、Windows Update の「オプションの更新~」をクリック
「オプションの更新プログラム」から追加
※ 上記の表示内容はサンプルです。Intel機なのでIntel項目があれば推奨。

・省電力ドライバだけは、レノボのサイトで配布されているWin7用ドライバで問題ない・・・のですが、タスクバーに表示される位置がイマイチ。
win10用の省電力ドライバを入れたいところですが、現在機種とシリアル番号の入力を求められるようで難しめ。
・レノボのサイトで配布されているwin7用指紋認証アプリは、インストールできないので使用できず。WindowsHelloを使うほかないみたいです。
歯車マークの「設定」から「アカウント→サインインオプション→WindowsHello指紋認証」で指紋登録など行います。

win11は利用できるんです?

現状、SandyBridge(第2世代)のこの子は無理みたいです。
TPM2.0等の使用要件を解除しても、
・レガシーBIOSが対応しない。
・Haswell(第4世代) より前のシステム系ドライバが削除されている。
らしいので。

とりあえず

様子見ながら使っていくかな?
匂いはまだまだ取れてないけども。(笑)



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