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まずは信用よりも信頼!

最後の内定者課題です!

今回のテーマは『NCGの一員としての抱負』です。

これから始まる社会人生活。NCGの一員として、何を大切にして働くのか。目標やそのためにどのように行動するのかを書いていきます。


学生から社会人に

もう少しで社会人としての生活が始まります。しかし、具体的になにが必要とされているか私は理解していませんでした。求められる能力は様々ですが、わたしが一番重要だと感じるのはコミュニケーション能力です。仕事はひとりではできない、必ず誰かと関わると思います。誰かと関わるということは、必ずコミュニケーションを取るということです。

私自身、アルバイトをしている時に仕事内容がどんなに良くても人が良くないと続かないと感じることがありました。何を重要と思うかは、人それぞれ違うと思います。私が重要視することは人でした。

私は2つの軸を持って社会人生活を始めます!

1つ目は信頼を得ることです。


信用と信頼

信頼について調べていたら、こんな言葉がよく出てきました。「信用と信頼の違い」です。今まで深く考えたことがなかった私は、似てる気がするなと思っていましたが、調べてみたら全然違いました。

大路泉には、

信用:それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。
信頼:信じて頼りにすること。頼りになると信じること。

とありました。信用は過去に経験や実績があって初めて得られるもの、信頼はこれからの自分に期待してもらえるという感じでしょうか。私はそんなイメージです。

この記事の中で、こんな言葉が出てきました。

「知識や経験、実績がない君を信用はできないけど、成長しようという君の姿勢をとても信頼しているよ。」

信用はできないけど、信頼はできる。まさに社会人としてはじめのわたしの目標はこれだと思いました。 新入社員で経験や実績がない中で信用されることは難しい。今の自分には信用される能力も経験もありません。しかし、信頼は自分の力、行動次第で得ることができます。

ネオキャリアは成長し続けると掲げています。成長し続けるということは、成長する機会がたくさんあるということではないでしょうか。成長、挑戦するチャンスがもらえるということは、それだけ信用されるチャンスもあります。信頼を信用に、期待だけでなくそれまでの自分を評価してもらうチャンスがあるということです。

しかし、そのチャンスを得るためにはまず会社の方々から信頼を得ることが必要です。まずは信頼を得ること、信頼貯金から始めようと思います。


社会人としての信頼

社会人としての信頼とはなんでしょうか。
これをしたら信頼を得ることができます!なんて、決まったことをして得ることができるわけではありません。当たり前のことを当たり前にすることで信頼につながるのではないかとわたしは思います。様々なサイトでも信頼される人の特徴などが取り上げられています。どのサイトも全く同じではなく、それぞれ違います。このサイトにも様々な特徴が書かれていました。

https://jobhack.jp/3145

第二回研修でも、信頼について考えました。当たり前の事を当たり前にできるように、任された事をやり切ることが信頼に繋がるという内容でした。社会人として当たり前の事は何か、同期と話し合い具体的な答えも出てきました。

時間や納期を守る、挨拶をする、自己管理ができる、報告・連絡・相談をする、メールの返信や対応は素早く、わからないことはすぐに聞く

など他にも出てきましたが、本当に当たり前のことです。しかし、今までの自分がこれをしっかりと出来ていたとは言えません。今までは学生のため、自己責任という言葉で片付けていました。社会人は自分の行動ひとつで、お客様にも会社にも影響を与えてしまします。そこを意識して、当たり前のことを当たり前にすることを意識していきます。

研修中にもう一つ信頼を得るために大切だなと思うことがありました。私のの2つ目の軸は「明元素感」です。


明元素感

明元素感とは、明るく元気に素直に感謝!                 研修でこの言葉を聞いた時、仕事をする上だけでなく人と接する上で大切なことがつまっているなと感じました。 人と接する時、雰囲気や空気感が良い人の方がリラックスして楽しくすごすことができるし、人に感謝を伝えられて嫌な人はいないと思います。

私は明元素感ができる人のイメージとして、笑顔の人が浮かんできました。

皆さんは「メラビアンの法則」とは何か知っていますか?

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「メラビアンの法則」は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表されました。

表情やジェスチャーである視覚情報が与える影響は最多の55%。笑顔で話すのと無表情で話すのとでは、印象がまるで違うのです。次に、話の内容、言葉の意味を指す言語情報が与える影響は最小で7%。
最後に話すスピードや声のトーンなどを指す聴覚情報が与える影響は38%。穏やかに話すか、怒鳴りながら話すか、話し方の違いで同じ内容でも相手への伝わり方は変わるのです。

話の内容も重要ですが、それ以上に大きな影響を与えているのは表情やジェスチャーでした。

感謝についても、心理学者のロバート・エモンズとマイケル・ロッカーが次のような実験を行いました。

彼らの研究によれば、毎日1~2分、感謝する時間を設けたグループは、何もしなかったグループに比べ、「人生をもっと肯定的に評価できるようになった」という。幸福感が高まり、ポジティブな気分を味わえるようになったというのだ。さらに、人に対しても優しく、手伝いを積極的に申し出るようになっただけでなく、よく眠れるようになり、よく運動をするようになり、身体的な不調も激減したという。

この実験からわかるように、感謝することは精神的にも身体的にも良い影響をもたらします。

つまり、笑顔と感謝の組み合わせは最強なのです!良いことばかり運んできてくれそうです。明元素感は、信頼関係を築くためのきっかけ、土台造りだと思っています。言ってしまえば信頼関係を作るための最低条件であるのではないでしょうか。それくらい大切で、欠かせないものだということです。


まとめ

私は信頼獲得のために、当たり前のことを当たり前にする、明元素感、この2つを徹底します!

前回の課題で述べたように、このAI時代にAIにはできないコミュニケーションの部分に焦点を当て、人間力を高めていきます。 当たり前のことを当たり前にする、明元素感にフルコミットし、そこで得た信頼を信用に繋げていくために日々成長し続けます。