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勇気をだしてPUMAを買いに行った件

服や靴を買う時に店員さんに声をかけられるのが嫌で、自分からも声をかけることをしてこなかった私。
だからABCマートみたいなおしゃれショップで、しかもSnow Manの紹介してるモデルが欲しいなんて口に出す勇気もなくて。
自分に全然自信もなくてどこにでもいるこんな普通のおばさんが、キラキラした若い子と同じものがほしいと知られることも恥ずかしいし、サイズが大きいのも恥ずかしい。

VANSだって、何度もお店に見に行ったけど買えないまま帰ってきた。
通販もあるけど、私足の幅が広いから履いてみないとサイズがわからないの。メーカーやデザインによって合うサイズが違うから。

そんなうじうじしたおばさんが、PUMA第2弾が出たことでまたお店に行ってきました。
第1弾はこのお店では取扱がなかったし、なにより厚底は、少し身長のある私はさらに大きく見えてしまうのが嫌で躊躇っているうちに完売してました。

でも第2弾は厚底じゃない。
そしてかわいい。
普段靴は黒ばかりだったけど、さっくんのおかげでピンクにも目が行き始めた。
ラインナップを見て、使いやすそうなのはふっかやしょっぴーのモデル。
でもピンクもほしい。いつか買いたいと思ってた。だったら今買うべきじゃない?
自分はサイズが大きいけど、このピンクは男性用のサイズまで展開がある。これなら合うものがあるかもしれない。
だけどいい歳したおばさんがピンクの靴ってどうなの。店員さんに笑われないかな…

そんな葛藤を抱えたままお店に到着。
店内は土曜日なこともあって賑わってて、店員さんも忙しそう。
「忙しいのに声掛けたら申し訳ないな…」という気持ちが膨れ上がり、しばらく店内をぐるぐると歩き回る。

しばらくして、PUMA×Snow Manのコーナー付近に店員さんを発見。接客している様子もないので、声をかける決心をした。

「あの…これってまだ在庫ありますか?」



推しのおげでまたひとつ、コンプレックスを乗り越えて新しい経験をすることが出来ました。
ありがとう。
克服出来たわけじゃないけど、何歳になっても推しがいることの影響力ってすごいんだなと、改めて実感したという話でした。

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