バンドを始めたんだ。

高校2年生、初めてかもしれない。
趣味趣向の合う友達ができたのは
彼は銀杏boyzも好きだし、くるりも好き。
おまけに大のオザケンファンときた。
俺が彼女と別れて落ち込んでいる時は、一緒に
寂れたカラオケに行って上裸で一緒にブルーハーツを歌った。同時期にギターも始めた。
彼の友達はベースをやっているらしいから3人で
バンドを始めたんだ。
グループLINEを作って、どんなバンドにしていきたいだとか、アー写はあそこで撮ろうだとか、ジャンルはどうするだとか、俯瞰して自分達を見てみたら
これは所謂"青春"なんじゃないかなと思えた。
勿論色々な形の青春があるが、社会に疲れた大人が僕達をみたらほとんどの人が"青春しているな"と思うんじゃないかなって思っている。
こんなことを考えていたらふと、
フラワーカンパニーズの「深夜高速」の

10代はいつか終わる
生きていればすぐ終わる
若さはいつも素っ裸見苦しいほどひとりぼっち

が頭の中で流れた。
この瞬間ひとつひとつを大切にしなきゃと、
あとから後悔しないようにと、
そう思えた。

ミスチルを聴いて寝ます。
ご愛読ありがとうございます。

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