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ずっと片思いしてた綺麗で優しい近所のお姉さんはもうすでに別の男のモノでした…♡








ん?あ、ボクくんこんにちは〜♡




キミの方から挨拶してくれるなんて珍しいね♡



だって私が声かけてもすぐ早足で行っちゃうじゃん♡
昔はよく一緒に遊んだのにさ〜♡




高校生になったくらいからいっつも難しい顔して♡
私のことなんて全然気にしてない感じなのに♡





何かいいことでもあったの?♡
もしかして彼女ができたとかだったりして♡





なんてね♡ごめんごめん♡
キミは女の子とか興味ないよね♡





ん?どーしたの?♡




…話?私に?





え〜何かな〜?♡





進路の相談とか?♡
言っとくけどお勉強は教えれないと思うよ〜笑





え、違うの?





えーあとはなんだろう…。
私で役に立てそうなことあるかなぁ…





んーギブ!笑
全然思いつかないや〜笑




ねえ答え言ってよ♡





黙ってちゃわかんないじゃん♡
ねえねえはやく〜♡







…え…付き合ってください…って







ちょっとキミ私のことからかってるでしょー笑






まさか罰ゲームとかじゃないよね?
もしそうだったら私マジで怒るよー笑





え…本気で言ってるの…?





昔からずっと好きだった…




そっか…ボク君がそんな風に思ってくれてるって、私ちっとも気づかなかったなぁ…♡





すっごく嬉しいよ♡
いつもそっけないし、私のこと嫌いになっちゃったと思ってたもん…♡



だからキミが私を好きでいてくれたことが本当に嬉しい♡




でもごめんね。
キミの気持ちには応えられない…。







キミは知らなかったと思うけどね…。





私、付き合ってる男の人がいるの…♡

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