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データ不足時はサンプル再現性を重視

 新潟競馬第1競走、3歳未勝利戦は数々あれど、芝マイル戦が1Rで施行されるのは過去に2回。だから、サンプル不足で、データ馬券は通用しないが、その再現性とやらに期待したものを示してみる。
 過去2回と言うのは、検索すれば、すぐに判るから、追視するのは簡単至極。なので、勿体つけずに示唆すると2014年5月4日(1新2)と2018年5月12日(1新5)の2回。施行が古い方が牝多戦である。が、それに関わらず1着馬は前走と同じ枠番配置となっている点。
 これを重視すると、2019年5月11日(1新5)の第1競走は牝多戦だが、1枠02番バニュルスが1着すると辻褄が合う。不安点は、ヤネがアンちゃん岩田の息子である事で、ここら辺りのヤネは、勝星がダート戦から累積する傾向になるし、岩田望未(ミライ)も例に漏れず現時点での2勝は共にダート戦である。だが、芝での2、3着が無い訳では無いのが唯一の救いか?
 勝ちパターンは先行して4角3番手以内だから、スタートのミスは致命的になる。しかし、デビュー戦のマイル戦をデムーロに騎乗させてドラウプニルの2番人気2着に頑張った履歴を持つから金子氏が見捨てたとも思えない。1度使うと、休養を余儀なくされるローテーションは不安要因だが、休養毎に増える馬体重には何らマイナス要素は感じないのはノーザンF出身であるからだ。
 当歳セレクトでミリオン近い価値を示した個体には違いないし、その後、距離を伸ばした参戦が裏目に出たとすれば、左回りの新潟マイルへの参戦は有利に作用する可能性はある。信じるも信じないのも貴方次第。
 この印がついた6頭から、拡大馬連を1点か2点選定する手法は先週と同じものである。6頭ワイドのボックスなら15点。1頭軸なら5点だが。果たして結果は如何に。


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