第2回難民・移民フェス 来場者のみなさまへのお願い
撮影や情報の発信について
この度は難民・移民フェスに興味をお持ちいただき、ありがとうございます。本イベントでは、知る・関わる・応援するチャリティフェスとして、多くの人が相互に交流することを目指しています。つきましては、楽しいイベントの開催とするために、ご来場の方々に出品者・関係者・来場者に対する以下の行為を禁止いたします。
1. 人物が特定できる形での撮影
本人の許可なくカメラを向けることを固くお断りします。
2. 本人の許可なく、難民・移民の名前や出身国をSNS等で公表すること
名前は「Jさん」「Sさん」などのイニシャル表記にする、出身地は「南アジア」「中部アフリカ」など国名ではなく広い地域名での表現にする、などのご対応をお願いします。
難民のなかには、居場所が知られることで本人や祖国に残っているご家族の命に危険が及ぶ可能性がある方がいます。出品者はもちろん、来場者、関係者にもそういう事情をもつ方が含まれている点、どうぞご理解ください。
取材ご希望の方々へ
本イベントを支障なく取材していただくため、また支障なく運営するために、以下、取材のご案内と注意点になります。
1. 撮影、報道の基本ルールは上記の通りです。
2. 取材ご希望の方は、川口西公園（リリアパーク）での受付で名刺の提出及びご記名を行ってください。その際に撮影、報道のルールの詳細をお伝えしますので、必ずご一読ください。
3. 以下のタイミングでご取材いただけたら幸いです。
① 11:30~12:00 ステージ上
難民・移民フェス実行委員会の高谷幸（社会学者）、金井真紀（文筆家・イラストレーター）が本イベントの趣旨説明を行います。また、ゲストとしてサヘル・ローズさん（女優、タレント）をお迎えし、トークイベントを行います。
② 13:50-14:10 ステージ上
日本で暮らす難民、仮放免者の暮らしの実態について、現場で支援を続けている大澤優真さん（社会福祉士、大学講師）にお話いただきます。こちらは広く一般来場者向けにおこなうものですが、お時間がございましたら、是非ご参加ください。
サヘル・ローズ
1985年イラン生まれ。７歳までイランの孤児院で過ごし、8歳で養母とともに来日。高校生の時から芸能活動を始め、映画『西北西』や主演映画『冷たい床』はさまざまな国際映画祭で正式出品され、イタリア・ミラノ国際映画祭にて最優秀主演女優賞を受賞。映画や舞台、俳優としても活動の幅を広げている。また、第9回若者力大賞を受賞。芸能活動以外にも、公私に渡る支援活動が評価され、2020年にはアメリカで人権活動家賞を受賞する。
大澤優真（おおさわ・ゆうま）
1992年、千葉県生まれ。社会福祉士。
Twitterアカウント：https://twitter.com/yumananahori
支援活動：2014年より一般社団法人つくろい東京ファンド（https://tsukuroi.tokyo/）の生活支援スタッフ。夜回り、ホームレス状態にある人のシェルター入居支援、シェルターからアパートへ移った人への地域生活支援を行う。
2018年よりNPO法人北関東医療相談会の事務局ボランティアスタッフ。仮放免者など困窮する外国人の支援を行う。
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