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第4回難民・移民フェスタイムテーブルと内容紹介

この度は、難民・移民フェスに興味をもっていただきありがとうございます! 今回のフェスでは、難民や移民の方々が作った食べ物や手芸品のチャリティ販売、実演、ワークショップなどを通して、彼らが社会に参加する機会にしたいと考えています。また、日本に暮らす難民・移民の方々の背景、生活、文化について多くの人々が学び、相互に交流する場となることも目指しています。

会場MAP

会場:杉並区立 柏の宮公園
住所:東京都杉並区浜田山2丁目5−1

タイムテーブル

当日のタイムテーブルは以下のとおりです。

出品物紹介

出品物は以下のとおりです。

アトゥトゥたまごヒン

もはやフェスの定番といっていいアトゥトゥミャンマーのヒン、玉ねぎの甘みがたっぷりのトマトベースにミャンマーでは欠かせないスパイスを複数混ぜて煮込みます。茹で卵に特製ソースがよくからんでクセになります!

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カッオスエチョー

カッオスエチョーはとっても美味しいミャンマー風焼きそばです。野菜やお肉と麺をチリパウダーで炒めます。日本ではなかなか見られない「チャヨテ」(ミャンマー産の野菜:瓜科)入り!どうぞお試しください!


アドボ(フィリピンの鶏肉の煮込み)

フィリピンの代表的な家庭料理「アドボ」。鶏肉を酢としょうゆなどで味付けした煮込み料理で、子どもから大人まで、みんなに親しまれている庶民の味です。

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モロッカンティー

ロシアでよく飲まれている「モロッカンティー」。紅茶に、シナモン、カルダモン、八角、クローブ、ミント、ライム、砂糖がよく溶け込んだオリエンタルティー。甘くてさわやか。お代わりしたくなること間違いなし!


ハニムのだいどころ(クルド料理)

カリッとした歯触りが心地よい薄焼きピザ。生地には、トマトソースにスパイスの風味が絶妙なひき肉と野菜が乗っています。レモン汁をかけて食べるとさらに美味しい!ハニムさんとゾフレさんの得意料理をお楽しみください!

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シナピスの小物雑貨

難民移住者支援のシナピスです。2012年から始まったシナピス工房では、さまざまな国の仮放免者が手芸品を製作。このフェスのためにお手製の小物雑貨を揃えました。ぜひご覧ください。


川崎ふれあい館

移民の“先輩”在日コリアンの食文化「キムチ」漬け体験ワークショップ。川崎・桜本のハルモニ(おばあさん)たちが長年伝えてきた味を紹介します。白菜の塩漬けに、桜本自慢のヤンニョムををぬって、辛くて甘い“共生”の味を一緒に漬けてみませんか。


アフリカのおやつ

アフリカの多くの国では甘さ控えめでシンプルなドーナツが食べられていて、Lさんが暮らしていた地域では「ミカテ」という名で親しまれています。多くの家庭でティーやコーヒーとともに、ミカテが朝の食卓を彩っているのです。今回はミカテの他にミシンでの服作りにもチャレンジしました。

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ミシンで作ったアフリカン雑貨

ミシンが大好きなアフリカ出身女性によるすてきな手芸品。アフリカ大陸をかたどったデザイン、アフリカンテイストのポーチが入った透明バッグなど、彼女の手にかかるとユニークでセンス抜群なオリジナル作品が次々と生まれます。


アフリカンヘア・アフリカン小物

アフリカでは、コーンロウ、ブレイズと呼ばれる髪の編み込みがさかん。編み込みを体験してみませんか?色とりどりのエクステ、ビーズなどを取りそろえてお待ちしています!第1回から大変人気のこちらのブース。今回は達人が2人に増えます。手作りのアフリカン小物もいくつか出品予定。
Aさんのお話はこちらから読めます。


ビーズアクセサリー(REN)

難民自立支援ネットワーク(REN)は18年前から難民と一緒にビーズのアクセサリーを作っています。デザインがかわいく、使いやすいと第1回からファンも増えています。今ではすっかりビーズの達人となった難民の方による実演もあります!

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さへる畑〜ペルシャの風〜

サヘル・ローズさんとその仲間が集う「さへる畑」。前回のフェスで好評を博したアフガニスタン出身ビビグルママ(ビビグルさんの話はこちらから読めます。)の手作り揚げ物を味わえます。また、今年イランからフェスのために買ってきた、手作りアクセサリーやペルシャ柄スカーフなども登場。ペルシャの風も是非感じてください。


チャリティカレンダー2024「ごはん食べた?」(移住連)

アクリル絵の具で描き出された生春巻きに水餃子、ラフマジュン、そしてフフ…世界各地の食べ物と「移民社会」へのメッセージが月毎に掲載。めくるとお腹が空いてくるカレンダーです。さまざまなルーツの人が、おいしいものを食べながらここで暮らしていけますように。そんな願いが込められています。

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ユルマズのおいしいレシピ

マントゥ というトルコや中央アジアなどでよく食べられる小ぶりな水餃子のような料理。ユルマズさんの手作りの味をたらふく召し上がれ。

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チュニジア料理 ブリック

北アフリカのチュニジアで老若男女に愛されるスナックです。外はパリパリ、タマゴとツナがつまった中身はフワフワ。揚げたての食感と風味を、ぜひともお楽しみください!

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ガーナのミートパイ

ミートパイはガーナで人気のスナックで、サクサク濃厚なパイ生地にそれぞれ好きなお肉を詰めて焼きます。Kさん特製のミートパイは、さっくりした生地に少しスパイシーなビーフフィリングが絶品。食べ応えも十分です!ミートパイはモルトと呼ばれる麦芽の炭酸飲料と相性がよく、ガーナではよく一緒に楽しまれます。つまり、ビールとの相性は最高です!


トルコ姉妹のラップサンド

フメイラさんとファトマさん姉妹の人生は、難民・移民フェスをきっかけに大きく変わりました。第1回で初めて家族以外に得意料理をふるまったところ大好評! このときの喜びと自信から積極的にイベントに出るようになり、ファンを増やしてきたのです。今回出品するのは、香辛料で味付けしたチキンをアナトリアの薄焼きパンで巻いたラップサンド。売り切れ必至、お店に急ごう!

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ナーザンのアクセサリー・小物屋さん

「オヤ」という繊細なレースをかぎ針編みしたアクセサリーです。花や幾何学模様をモチーフにしたものが多く、身に付けると、小さな花輪を身にまとっているよう。もとは、女性たちのスカーフの飾りだそうです。


ロレックス

アフリカ出身、料理が得意なミセスRがつくるロレックスは難民・移民フェスでも毎回大人気な逸品。ロレックスは腕時計ではなく、チャパティに卵などの具材をくるくると巻いた食べ物。ミセスRの話はこちらから読めます。

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ガーナケバブ

ガーナ生まれで日本育ちのEさんが、妹や友人と一緒に祖国で人気の味を再現しました。スヤと呼ばれる西アフリカのスパイスをまぶしたチキンは、香ばしくてジューシー。当フェス初登場の一品をぜひともご賞味ください!

※写真はイメージです


アフリカ布のハンドメイド手提げとストール

アフリカ出身のJさんがミシンを独習して手作りする、かわいくて使い安いアフリカ生地の手提げ。今回は秋・冬につけたい素敵なストールも新登場!Jさんのセンスが光る品々を是非お手にとってみてください。Jさんの話はこちらから読めます。

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アフリカのアクセサリーショップ

アフリカでお祖母さんから作り方を教わったKさん手製のブレスレットです。色とりどりの石や紐、チャームを駆使してつくったビビッドでおしゃれな逸品。たくさん試して似合うひとつを探してください。


ティナさんのアフリカブティック

アフリカには色鮮やかでユニークな柄の生地がたくさん。コンゴ民主共和国出身のティナさんが母から教わった技術を活かして、オシャレでかわいいシャツやシュシュなどを作りました。今フェス待望の初出店。みなさんお見逃しなく!

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イランのハルワ

イランのスイーツ「ハルワ」です。ローズウォーターとカルダモンが香る上品な甘さのお菓子です。可愛い見た目ですがボリュームもあって大満足な逸品。


ピョディ(魚料理)

白身魚を使った料理ピョディはアフリカ中部でとてもポピュラーなのだそう。調味料と一緒に魚を焼いて煮込みます。

※写真はイメージです

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アフリカの大きなミートパイ

西アフリカの国々では、お肉を包んだパイが好んで食べられています。揚げたてサクサク、マッシュしたお肉の風味をお楽しみください!

マデス

マデスはアフリカ中部で愛される、温かくまろやかでちょっぴりスパイシーな豆料理。日本でなかなか味わえないアフリカの味を、この機会にぜひ!


ポルベニールブックストア

「難民、移民のことをもっと知りたい!」このフェスでそう思ったあなたのために、鎌倉市大船のポルベニールブックストアさんが、関連書を厳選して出張してくれることになりました。あなたの疑問に答える一冊が待っているはずです。


チリのエンパナーダ

元料理人・Cさんが作るチリのエンパナーダは、サクサクした生地のミートパイにオリーブやタマゴを入れたリッチな味わいの軽食です。公園やお寺で素材を集め、1年がかりでつくった季節のリースもいかがですか?


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スリランカのパンケーキ

スリランカのスイーツもあります。パンケーキはもっちりした食感。食べごたえのある生地にシャキシャキとしたココナッツがベストマッチ。カルダモンのスパイスが香ります。


難民・移民フェス公式グッズ/チャイハネ

運営資金を補うためにオリジナルグッズを制作しました。世界中のまるくておいしいものを集めた「世界まるまる手ぬぐい」、大人気「お茶Tシャツ」の新色、そしてクリアファイルです。お店の横には無料でお茶をお出しするチャイハネコーナーもあります。


ステージ 

テント紹介 サヘル・ローズさん [11:10-12:00]

各テントの紹介をサヘル・ローズさんがおこないます。

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FUNIさん(ラッパー) [12:10-12:40]

ヒップホップの聖地とも呼ばれる「川崎」出身の在日コリアンラッパーFUNI。世界中のスラムを旅しながら、自身のアイデンティティーと向き合い、表現を探した…心からの叫び、炸裂するエネルギーを体感してみてください。

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歌で伝える想い  [12:50-13:05 ] 

魂の歌をお届けします。歌詞の一節を紹介します。
「私たちがまだ存在していることを皆に理解してもらうために、私たちは今、沈黙を破る。私は何も恐れていないと、叫び声で存在を示す!」

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ゴスペル [13:20-13:35]

ゴスペルのリズムにのせて、
Eze Ebube (Neon Adejo)
Thank you lord for your blessings on me(Jeff and Sheri Easter)
Oh Happy Day
を歌います。普段は教会のミサで歌っています。第1回から好評のプログラム。教会以外の場所では、フェスで初めて歌声を披露したそうです。

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荻上チキ・Session公開収録  [13:45- ]

荻上チキさん、南部広美さんが参加し公開収録をおこないます。

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綱引き  [15:10- ]

前回フェスで初めて行なわれて大好評だった綱引きを、今回もやります! 参加はもちろん自由。難民、移民の仲間たちと一緒に、力を合わせて綱を引く。そこから社会は変わっていくのかもしれません。

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