パズドラプロリーグ2022 12~15戦目

前回の続きです。前回はこちら⤵︎

試合の様子は実際の動画をご覧下さい。
4編成並びの画像、試合の画像はパズドラプロリーグ公式チャンネル様よりお借りしています。

以下常体

編成考察

A
B

今回は対多色/対単色にこだわって組んでいない。ABで軸となる編成(Aのりんトリオ、Bのラー)を組んだ際にスレイプニル/ケプリの消費から十字枠が異なり、それに合わせてABのラーの型が別になった。(悪魔魔剣士+ケプリ入りの回復投げラーより神魔剣士+セリカアキレウスラーを優先した)
後はバインドの選択肢の狭さからBもアキレウスを採用して、残りの一枠は単色から補完した。

リーダーはエンハ+盾割

木染めりんトリオ。前環境まで居たペルセポネや魔剣士は盾割り採用が少なく、イルミナ等のシーズン落ちもあってマシンアテナ(100%軽減)の通りが良さそうと判断した。
どの編成に入れるかだが、多色のマシンアテナは、指固定無しの際のパズル難易度もさることながらオーディン魔剣士に全返しされる可能性があり、マシンアテナ自身の攻撃力を活かすためにも木単色にした。しかしアルテミスのシーズン落ちで木単色の良いリーダーがゼウスディオス(あるいは前環境までのバステト)のみで、オーディンを含めすべて神タイプなので、神タイプ以外の木単色採用を考えた結果りんトリオになった。
その他はスレイプニル+カサブランカの妨害及びアウストラリスまでは確定、倍率発動のための闇枠兼ラーへの圧(2.5秒L字5色要求)にもなるクロノスをした。

4ターンエンハの予定だったが…

セリカアキレウス型のラー。ミルは少なくバステトはそこそこ居る想定だったのでパネラではなくセリカを採用した。
セリカの神2凸はオーディン対策でもあるが、それよりはガウェインがシーズンに戻った事による同型ラーのミラー対面を考えてのもの。ガウェインのバランス1凸は4強0マドゥ入りの魔剣士用(足りてない)。
バインド耐性水枠がアキネじゃなくてマリエルなのは、投げ単色対面(セポネ等)にはロックせずともセリカアキレウスで勝つ想定のため。

登録ミスでリーダーのスキルが落ちコンなし+陣になってしまった。ありえないミス😫😫

調整しながらシーズン終わりまで使いました

神染め魔剣士。花嫁ベオークと違って曹操+オーディンは木光をロックせずオーディンで使えないので魔剣士で採用した。ヨルズはオーディンにバインドが刺さっても5色残すため、ホルスはUR枠とスキルの兼ね合い。木光は目覚めがあるのでケプリに4強×2とした。

パンドラ<アリアンロッドの風潮だった

普通のセポネ。ミルの使用者は少ない想定をしたとはいえミルに不利な編成が多い気がしたので、リーダーの回復→闇変換の単打ちとモワエリュシオンの2妨害+超火力で貫通できると考えて採用。特筆する点は無いけどn枠は光軽減とかhpでもよかったと思う

チームB

落ちコンなし採用

回復投げラー。パネラ/セリカアキレウスと比べて多色に強い利点がある。妨害ターンは火力が不要なのでリーダーはエンハンス+指延長ではなく落ちコンなし+陣。
キラーはラー自身が神タイプで単色対策に2凸だけでは足りないので対多色で、4強ではオーディンや神キラー採用多色に役割不足、魔剣士に対しては光を通せる前提で神2凸。

リーダーはお互いエンハ+盾

カマリアキレウス型カバン。4ターンロックが可能で、多少の落ちコン倍率に負けないアキレウスとして採用した。(ラーでの耐久力はこちらの回復目覚めに強く依存する)
列型なのはサブに2way役を積めず火力に不安が残るためだったが、風神採用で3ターンエンハにしたのでwayでも良かった可能性はある。ミラーは割り切って魔剣士やりんトリオの水way対策のバランス1凸。

全体的に神キラー積みすぎかも

普通のオーディン。魔剣士よりも基礎火力が高く、4t盾割りを自然に積める。UR枠は対多色優先で、ラーオーディン(及び木染めバステト)に強いヨルズ三蔵神1凸と多色対面全部に役立つ曹操4強2にした。

リーダーは変換+目覚め

闇軽減100%ミル。セポネが重いのでアキレウス無しでセポネに勝てる→闇軽減100%にできるミルにした。ついでにシルヴィ神3でバステトラー(一応オーディン)に対して火力を確保して、シルヴィローネとヘリアンタス単の2妨害+ビッグフットまで用意した。三蔵法師はn枠2以上かつ変換しながら薄いバインド耐性をカバーできるので起用。

試合解説

12戦目:vs あっき〜選手

両方これでした

Aのりんトリオでだいたい取れそう(セリカアキレウスのラーだけキツい)で、Bはミル対面が難しい(盾投げドラゴンキラーを両立されると全部不利?)のでAを選択

上記+ラーも微不利くらいで済むと考えてりんトリオを選択

パズルはダメだったけど想定通り投げを通して勝ち
あまり言うことない

ラー魔剣士ミルどの対面でも最低限戦えるラーを選択(神キラー乗った投げるミルはキツい)

セリカアキレウスをしっかり組まれて負け
アキネ無しで読み合い不利なのが響いた
3tに仕掛ければ、は結果論(基本的に3t目にケプリ使用=7秒パズルなので4tが丸い、ケプリを残した相手が上手だった)

ミラーはなんとかなる&ミルはホルスのキラー分で止められると考えて魔剣士を選択したが、どう考えてもセポネの方が良かった(ミルに強いし魔剣士も信長が一般化する前で闇を返されない)
闇軽減ミルのせい(?)で「ミルを使うならセポネ対策がある」想定だった事が影響していたかもしれないのと、困った時に多色に逃げる癖が出た。構築段階で多色を多く積む分には(事前に対戦相手が決定していない試合なら)問題ないが、pickで多色を優先して出す癖があると読まれる原因になるので治さないといけない

1ターンは止めたがそれ以上に止められて負け
立ち回りもパズルも酷い、2tオーディンは3t曹操が強制されるのでラースオブゼウスから使うべきだし、オーディンを使ったなら曹操も使うべきだった。指延長時は組める十字待ちを組むべきだし十字損失はもってのほか

13戦目:vs 海斗☆選手

A
B

Bを選択してるがAでも良かったと思う
Bに対して、Aはそれぞれ有利2不利2くらい。一方Bはオーディンラーがボルケーノ以外有利、ミルはともかくカバンは出しづらい。どっこいどっこい
Aはvsあっき〜選手のラー→りんトリオで、こちらのりんトリオの立ち位置が悪くなっている上に前の試合でミルに魔剣士で勝てなかった事などからBの方が良いと判断した。

バステトは回復ドロップを減らせないので投げが刺さる→判定も含めたらボルケーノ以外には有利が取れると考えてラーを選択
実際はリーチェway型のマドゥポンノ入りヘラに火水闇が取れないのでヘラには不利だったと思う

3色取って判定勝ち
反省点としては3ターン目、こちらの木ドロップが多いのに回復投げをした所。木が判定で最も取りたい色なのでこれは明確なミス

オーディンミルの連投でオーディンバステトに勝てる=次ボルケーノでも3本目で勝つのでオーディン選択

結果的には判定勝ち
初手のマリエル50%、光落ちコンの差など運は間違いなくこちらに傾いていた。火光闇3色落として判定負けする展開も有り得た
指離れはどうしても起きる時は起きる。仕方ない

14戦目:vs sakurai選手

順番の違いだけ

Bを選択
恐らく相性自体はAの方が良い。(ラーがよりカバンセポネに強い、りんトリオも盾割り要求がある、魔剣士セポネは普通くらい)

カバンは4ターン盾割り+スレイプニルで勝てる=セポネ以外は取れると判断してオーディンを選択
なお中身は神キラーパりんトリオ・神3凸ラー・4ターンロックカバンである。

想定外だった

キラーパ刺されてパズルミスもあって順当に負け
結果としては十字ミスによるゲージ差負けだが、おそらく4ターン3十字を組み続けても火水の2色は取れないので1コンボ差以上で判定負けしていた可能性は高い。一応曹操スレイプニルで火多めの3十字から4色目降らせるかコンボ数1コンボ差以内なら勝てた

回復投げで単色にもゲージを取れる可能性があり、神キラーが刺さるのでラーを選択したが、結果はともかく思考としては良くない
実際はラーに対してミルカバンが不利(カバンは無理、ミルは2投げが両方刺さればワンチャンある)なのでラーを出すのはラー1点読み以外出来ない
なんならセポネカバンはロックや回復変換があるので回復投げの通り自体が悪い

最初のミスのおかげで勝ち、無かったら負けていた
初手水欠損で光しか有効打点がないのでオーディン神3凸までケアするなら初手陣が正しい(が、それは結果論でもあるので相手のオーディンアキレウス対策のスキル枚数確保よりもそちらをケアすること自体が正しいかどうかは別問題である)
1番いいのは欠損しないことです😑

闇軽減100を刺せれば勝ち確、カバンにも投げビッグフットで戦えるのでミルを選択。列型とはいえエンハはお互いなのでカバンミラーのリスクを嫌った?


白状するとAではなくBにしたのも最後カバンではなくミルにしたのも闇軽減100%を当てたかったのが最大の理由です。完全に情の選択でした。プロとして勝利を最優先にしていない間違った判断だったと反省しております。
参考動画というかなぜそうしたかったかの理由⤵︎

来なかった😭

あまりにも勿体ない立ち回りミスで負け、投げ読み以前にそもそも闇を回復に変換しても回復が4つしか無いので十字が組めない。意味不明アホすぎ盤面見ろバカ余計な事ばっかり考えるな
ヨグは3ターン目まで使えない→初手or2ターン目のビッグフットで耐えさえすればほぼ判定→闇way組めば3色取れて有利。そのため妨害に強い2色陣を作れるビッグフットシルヴィヘリアンタスでほぼ勝ち確定だった。(別にそこまでしなくてもビッグフットで耐えればだいたい勝つ)

15戦目:vs ゆーふぉ選手

A
B

vsあっき〜選手でも触れたがBはミルが厳しく、ミル以外で明確にBの方が優れている点もそこまでないのでAを選択。

初戦ではミルに勝てなかったとはいえ他に不利対面がなく対ミルも微不利くらいに収まると考えて魔剣士を選択

👫ホルス!

しっかり火を返して勝ち。3ターン目は落ちコン無しでも返せている
編成的にどこかで返せば良い想定で初手投げをケアしないのは正しい(バランス3凸は割り切る)が、投げられて1色しかなかったので落ちコンに期待するのではなく火をある程度残すべきだった。これは明確なミス

(確か)神キラーも刺さって盾+ヘリアンタスのミルならなんとかなると考えてラーを選択
セポネがミルオーディンには勝つ想定だったのでここでセポネを投げるべき

2妨害に立ち回りを惑わされて負け
アキネ/パネラ不採用を叱られた形になった。読み負けは仕方なく、L字を組まないターンがあったのは2色取られる以上判定のためにコンボを稼ぐ思考になっていたため。

対オーディンはどちらも戦えるのでラーのアキレウスにまだ勝ちやすいりんトリオを選択

読み勝って投げを通して勝ちだが、初手光闇両方残ったので回復落ちコンがなければ削りきられている。三蔵も使っていて個数的に割と残るとはいえ少し残念
初戦と立ち回りが違うのはまさしく読みの部分で、場合場合で考える事が全く異なるので理論的に説明するのは大変
(今回の具体例でいうと1戦目はそこそこある火闇の打点が高めで、マシンアテナ対策で間違いなく温存されるヨルズを使ってくれないと投げても通りづらいが、2戦目は打点が高めの光闇が少なめなのでマリエル以外の変換なら通せると判断した+0十字でオーディンのエンハ単打ちが無さそう、など。本当はもっとあるが勿論試合中の10秒でこれを全部考えるのは不可能なので時間内に気づいた点から判断するしかないのが難しいところ、そしてそれらを試合中にどこまで気づいたかを思い出すのも難しいのでこういう作業は試合終わったらすぐにやりましょう😀)

おわりに

ということで、パズドラプロリーグ2022は9勝6敗、勝ち点27で6位でした。4編成を2つ持ち込む形式もあり多数の編成を作った/使えたのは満足ですが、少し散らしすぎて迷走しがちでもあったのでもう少し編成を固めても良かったかも知れません。また、パズルや立ち回りのミスが多く勿体ない負け方を何度もしてしまったのは改善しなければなりません。未だにリーグ戦で好成績を残せていないので、次回開催されたら何としても入賞出来るよう万全を尽くします。

以上でパズドラプロリーグ2022の振り返りは終了となります。やり始めてから4ヶ月以上経ってしまい、長い間お待たせしてしまい本当に申し訳ございませんでした。なんとここからTGSの振り返りをしますのでもう少しだけお付き合いいただけると幸いです。

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