見出し画像

「ロレックス、もう飽きた…」

こう言った方々が去年あたりから、𝕏を見ていると明らかに増えましたね。
以前までは甲斐甲斐しく毎日リストショットを上げてた方の投稿が激減していたり、息子に受け継ぐ一生モノ!と息巻いてた人がひっそり断捨離していたり…

一部のガチ勢は、そういった人々を冷ややかに捉えて、ニヤニヤしているとか😅
(※私ではありませんよ😶一部の方々です。)

ただ…いちロレックスファンとして、これから時計を買う方・飽き始めている方には、こうした人々のように、同じ轍を踏んで欲しくない!とは願っています。

そこで今回、新たなファンの方たちには、たった一つだけ‼️ロレックス所有する上で大きな誤解を解いておきたいと思います。

似て非なる、“要らない”と“飽きた”。

はい、コレです。

いろんな懐事情があるでしょうから、生活資金がショートして泣く泣く売却なんて方もいるかも知れません。そう言った方なら、のっぴきならない事情で仕方ないです。

ただ飽きたから売った!はマジでおすすめできません!

なんでか?
ロレックスとは白米🍚だから。
この一言に尽きます。
だから正直、飽きたは一時の気の迷いみたいなもんです。

…「はぁ?」コイツ何言ってんだ?

そう思いましたよね?きっと🥲けどそう思った方も、もう少しだけこの戯言にぜひお付き合いください。

この白米🍚と言うイメージは、日本人なら結構しっくりくる例えだと思いますが、そうは言ってもまだピンと来ない方も多いでしょう。

そこで数多の先人が失敗談として語り継いで、教えてくれている言葉を紹介します。

本気で時計が好きなら、結局パテックとロレックスに辿り着く(戻ってくる)。

時計好きの先人たちの言葉

ようは飽きても結局、この二大ブランドに戻ってくると言うのです。
そして、これとセットの後悔がこちらです。

あの時、売らなきゃ良かった…(高い金額で買い直した or 買い戻しが困難)

時計好きの先人たちの後悔

このように、私は飽きて売る事にとても慎重です。
今回の記事で、皆さんに先人の体験談を我が事のように腹落ちさせてみたいと思います。

ロレックスは白米🍚

先ほど申し上げた通り、この言葉を承知の上で愚かな道に進むなら、私は経験として一回やっちまっても良いと思います(※但し若者に限る)。一回売った方が、時計を今より深く理解できるような気がするんです。

私は飽きても売らないモノは売りません。
要らないモノは売りますが…

実際、私は図らずもロレックス・ゲートウェイであるチュードルから、セオリー通り入学してしまったクチでして…ある意味ロレックスの中高一貫卒業のエリート組です😂なので、オイスターの魅力を人一倍理解しているつもりです。

だからよく分かります。
時計として素晴らしいだけでは、結局つまらないものです。もう一つ何か?が絶対必要になってくることを‼️

で、私はこの先人の経験談を、「ロレックス=白米」と理解しています。

より正確に言えば、ロレックス土鍋で丁寧に炊き上げた特A米のご飯です。
だから、結局みんなロレックスに戻ってくるんです。

ようは単体で食べても美味しい上、どんなおかずが来てもほぼ対応できるし、なんならピッタリ合うんです。これどう食い合わせんねん!って状況がほぼない。
そして、こうとも言えますよね。
(食べ応えさえ有れば満足する)若者では、この滋味深さまでは、到底味わうことがままならない…

これだけだとイメージまだ掴めないかも知れないので、より分かりやすく他を付け加えておくと、例えば、高級ブランドのドレスウォッチ系なら季節フルーツのパルフェとか、オープンワークの複雑機構ブランドはもうロッシーニ🥩ですかね😂

確かに単体では間違いなく楽しめるけど、朝昼晩、毎日食べる事を考えるとどうでしょうか?私なら考えるだけで胸ヤケしそうです🤢

他にも、一見同じ白米に見えて、え!😳コスパ最高じゃん!って思って食べるとボソボソのカルフォルニア米・タイ米だった!みたいなのもあります😂

そう言った意味で私の中でチュードルはどうだったか?をお話すると
白米の中でも、炊飯ジャーで炊いたブレンド米(※精米したて)ってところですかね?
それ単体で食べてもそこそこ、おっ!となる物だし、多くのおかずにも対応できる感じです。
つまり時計(主食)として捉えると、ロレックスとほぼ遜色ないのです。
細部にさえ目をやらなければ腹いっぱいで大満足🍚そんな存在でした。

ただ、懐石料理の最後を飾る御膳にしては力不足を否めないし、普段良く食べ合わせるシンプルな惣菜や椀物・お漬物だと🍚素材の地力差がモロにでて残念感は…ってな感じです。

当然ロレックスのゲートウェイブランドなので、狙ってそう作ってる訳ですから仕方ないのです。まぁざっくりそう言うイメージです。

けど、特A米の土鍋炊きご飯だったら漬物と椀物さえあれば、毎日がまるで老舗旅館の朝食です。すごく豊かな朝食になる感じ分かりますかね?
当然、唐揚げや焼肉といったがっつり白米を食べたい人のニーズにもバッチリ応える懐の深さも持ち合わせています。

それがロレックスのポテンシャルです。

Tシャツとジーンズだけでもその人の個性を浮き彫りとする、ロレックスならではの“土鍋特A米的🌾”貫禄は、他のブランドでは絶対代えが効きません。
(私の場合、むしろオーラ不足で、この🍚クオリティを持て余す状況です😂もっとカッコよく乗りこなしたい!)

コラム:サブマリーナーとスーツの組み合わせがNGと言われる理由

この白米のイメージが分かると、サブマリーナーとスーツのコーディネートがなぜインフォーマルなのか?ってのもイメージしやすいと思います。
例えば、
お好み焼きと🍚、ラーメンと🍚。
マヨネーズと🍚
とかもかな?

コレってだめな人は絶対だめです。けど好きな人はけっこう好きな組み合わせですよね?
しかし共通しているのは好きな人側も雑多な食べ方であるという共通認識を持ってると思います(今や市民権は確実に得ていますが)。

私の中でサブマリーナーとスーツの組み合わせは正にこれで、お好み焼き定食みたいなイメージです。

例えば、初対面の20代が突然ミートソーススパゲッティ🍝と🍚の組み合わせで食べはじめたら、え⁉️マジで?って一瞬思っちゃいませんか?

昔のおっさんからすれば、サブとスーツを合わせるのってそんな違和感で見られてるって事です。別に1人の時とか、気心しれた方たちと一緒なら良いですが、利害関係のある初対面の方と一緒の時に、そのチョイスはそういった違和感を与えていますよ〜って話なだけです。

コレも過去動画で何度も言ってますが、決してこの組み合わせが悪って話しじゃないんです。私は若い方ならエネルギッシュでそれはそれで良いな!と思うんです。ミートソース片手に、白米に味噌汁ガバーってぶっ掛けて食ってたら、むしろなんか元気あって面白そうなやつだな!と感じませんか?私ならこいつ面白いな〜!って思います。

けど、それが50超えたおっさんが、しかも初対面の商談中にやってたら、ちょっと残念な感じしちゃうと思うんですよ、まあ感性の問題ですかね…
けどやっぱ、期待はできないです、ビジネス相手としては、きっと。
※よっぽどクリエイティブの人とかじゃない限り。

ただ、フォーマルとかカジュアルの概念なんて時代価値を反映するので、もしかしたらあと数十年もすれば価値観は変わるでしょう。そうした杓子定規の話ではない事は理解しています。例えばアップルウォッチの台頭で、もしかしたら10年後はスーツにサブは立派なフォーマル!なんて意識に変わっている可能性すらあります。

改めて言いますが、結局は時代価値に沿った話なので、サブにスーツも今や完全に市民権は得てると思ってます。

ただ、ここらへんは年配の方に会う際には、知識程度に知っておくと損はしない話だと私は捉えています。

もう既に飽きて売ってしまった方は、ロレックスを忘れる工夫を。

売って数年後後悔するくらいなら、過去の自分を肯定するために目を背ける!
これしかないです。

・ロレックスは時計ニワカが買うブランド!
・人と被るし恥ずかしい。
・過大評価されてるだけで、作りは実際大した事なかった

いくら最強の白米だって、当然文化圏が違えばパン・パスタ・ナン?がむしろ飽きないって人もいて、白米は別に…って人がいるのも事実です。

そうなればロレックスは不要で手放しても全く問題ないのです。

ただ、ロレックスは世界共通究極の主食です。
全文化圏を超越した特A米のご飯🍚なのは紛れもない事実。結局、みんな最後に戻ってくるのが何よりの証拠です。

そう考えるとロレックスの所有経験がない人なら知らぬが仏で、ある意味幸せかも知れませんね…
しかし一度経験した方は、この事実を薄々気づきながら目を背けて、自分を偽っている訳ですから、結構しんどいですよ。

なぜなら、土鍋で丁寧に炊き上げた特A米のご飯に取って代わるブランドなんて、結局どこ探しても存在しないんですから。

改めて結論

ロレックスがもう完全に要らなくなったなら売っても後悔ないです。
けど飽きただけなら、日増しにキツくなります。

そんなお話でした。

ロレックスの本質とは土鍋で丁寧に炊き上げた特A米のご飯。
これが結論です。

今はこの事にイマイチピンと来ない方も、ぜひ先人の言葉に耳を傾けて、ロレックスを売却前に改めてここを見直しても遅くありません。

売る事はいつでも出来ますが、庶民の方なら数年後の買い戻しの方が精神的に結構しんどいらしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?