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免許無しでも車が買えちゃう?!    驚きのアメリカのカーディーラー


車購入は突然に。

「Ree,車買おうか?」

『突然どうしたの?』

いつも唐突に始まる夫の話。今回のはかなり驚きました。

そもそも私はいつも仕事に行く際、UberかLyftを使っていき、帰りは夫の迎えという風に話し合ってました。(土日は夫の送迎。)

それに、一番最初に最寄りのDMV (アメリカの免許証を発行する機関)へとバージニア州の運転免許を取得の為に行ったら、「これはビザでグリーンカードではないから取得出来たら来て。」と言われてしまいました。(アメリカ人の夫もDMVはあまり行きたいところでは無いと言ってます)結局、グリーンカードが来たのは渡米後3ヶ月経った頃なので現行のルールじゃ間に合わないんです。(バージニア州に居住する者は60日以内にバージニア州の免許証を取得することとある。)

そういった経緯もあって私自身アメリカで車を運転する自分というイメージが出来ませんでした。元々日本でもペーパードライバーだったので。

ですが、彼に
「今年の秋には新居に引っ越すし、運転の練習する時間もあった方がいい」
と諭され、まずは地元の中古車販売店に行ってみたりしてました。

そして数日後、
「Ree,火曜日休みだよね?DMVに行った後に、car dealerに行こう。一時間と少し行ったところなんだけど。」

とDMVとCar dealerに1日で行くことに。

そして火曜日、まずはDMVに行き、免許を切り替えたい旨を伝えると此処ではやってないから、本部に書類を送ると言われ、書類の記入と必要書類を提示しました。申込書(DL-7)、バージニア州に住んでる証明用の郵便物2通(私はTAX RETURN用の会社から来た封書と毎月来る銀行からの利用明細書を持っていきました。)日本の運転免許証、グリーンカードで大丈夫でした。日本の運転免許証の翻訳文不要の説明文書、パスポート、I-94などは私の場合は不要でした。
(私は学科試験、実技試験免除で免許証を手に入れたかったので、去年10月に帰国した際運転免許センターに行って次の手続きに必要な運転免許経歴証明書を取得の手続きを自分でしました。アメリカに郵送する部分は母親にして貰いました。)
全てチェックして貰い、最後にEmailが届くからと言われ、DMVの手続きは終了。そのままCar dealerの元へ。残念ながら大雨に見舞われたのですが、私は雨女なのでこれはいい事の始まりだと前向きに捉えてショップに到着。
予約時間ジャストに着いて、車を2台試乗。そして、旦那と二人になった時に「買おう」という結論に至りました。
そこから先は手続きに時間を取られて結局のところ3時間程Car dealerに居ました。

え、免許なしでも買えるの?!

車社会だからなのか、旦那曰く”友達も最初の車を買った時は免許持ってなかったよ。”とのこと。ディーラーさんにとっては月々払える能力が保証されればそれでいいのかもと一連の流れを見て感じました。今回は私が主に支払い主で旦那さんはco-pay person(共同支払人、連帯保証人と言ったところでしょうか?)ということでした。そして聞かれた(提示した)ものはというと
・二人の身分証明書(私はグリーンカード、彼は運転免許証)
・SSN (ソーシャルセキュリティーナンバー)
・二人の勤務先、電話番号、時給など
・クレジットスコア(ディーラーさんの方でSSNと名前を使ってサイトで算出算出してました。)
最初は普通に店内に通され手続きしていましたがそのうち奥のオフィスに通され、ずっと書類にサインする作業をしました。今までクレジットで大きな買い物をしたことがなかったからか旦那より私の方がクレジットスコアが高いことに驚いてました。書類作成が終わり、翌日に無事納車されました。

最後に

私は日本でディーラーさんのとこに行ったのは数えるくらいしか無いけど、旦那から”最初は全然興味ない態度で居ればいいよ。その方が交渉の余地があるから”と言われ、興味ないふりを徹底してました。けど、旦那は最初からディーラーさんと楽しげに話してて、Bad CopとGood Copみたいだった。うん。あれ、言ってたことと違うよね?って思いながら最終的に条件に合う素敵な車が買えたのでよかったと思いました。

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