マネジメントで陥りがちなワナ16「超仕事ができる部下の扱い」

超仕事ができる部下の扱いにこまっている方も多いと思う。本人も成果をだしているので、多少のワガママを言っても良いと思っている。そのままだと組織全体へ「成果出せば、何をやってもいい」という悪影響を及ぼす危険もある。そんな超仕事ができる部下をうまく使い、組織全体の成果を出させる一つの方法をお伝えしたい。

基本的に、プライドも高く、自分のやり方には自信をもっているので、それをチーム全体に展開してもらう。
「そんなの面倒くさい」というかもしれないので、一定、彼/彼女にとってのメリットも伝えたうえで行う。

後輩に教える業務を任せる、勉強会などを開かせる。
チームプレーができるよう、上司がうまく誘導する。
感覚でやっている部分を言語化して共有する。
やったことは、評価(給与・昇格)で報いる。

いちプレーヤーから、全体を見て教育(マネジメント)する立場を経験させることで、視野が広がり行動も変わってくる。誰もかれもに当てはまるわけではないが、一つの方法として、超仕事できる人材に困っている人はトライしてもらいたい。ただ、上司がうまく導いたり、感覚でやっている部分の言語化を手伝ったりと、一定の覚悟と手間がかかるがやってみるだけのメリットはあると思う。


#超仕事ができる部下 #ワンマンプレー #チームプレー

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