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「重い仕事に取り組む」時のヒント

今日も、重い仕事があり「気が進まないな」という気分になりました。そのんな時、皆さんも、たまにはあるのではないかと思います。

そんな時は、本日お伝えするような方法で、切り替えて仕事に臨んでいます。やはり「ビジネスなので、しっかりとやりきることが大事で、気持ちに影響されてはいけない」とは理解をしていますが、やはり人間なので、調子が良い時、悪い時があります。

ご紹介するヒントをうまく使えば、調子が悪い時でも安定して、パフォーマンスが出せるようになります。

具体的には、以下のステップで仕事を進めます。

①仕事の初めに一日のタスクを洗い出す。
 仕事の初めにメール・チャットなどをチェックしていると、ついそっちに意識がいってしまい集中して仕事に望めません。仕事の初めに、今日のタスクを確認し、その後、メールやチャットツールのチェックをしましょう。そ必要があれば、メール、チャットツールを確認して、タスクを追加しましょう。返信などは、まだしないでください。

②タスクを徹底的に分解する。
 一つのタスクでも、可能な限り、詳細に分解しましょう。行動レベルに分解するのがポイントです。これをすることで、余計なことを考えずにひたすら作業に集中することができるようになります。

例えば、「マニュアルを作成する」であれば

✓マニュアルに記載する項目(工程の全体像、作業内容、関連資料、関係者、予算など)を決める。
✓マニュアルの骨子を決める
✓ページごとの構成を決める
✓ページごとの情報を記入する
✓全体の構成が分かりやすいか確認する
✓各ページの内容にヌケモレ誤りがないか確認する
✓ハイパーリンクやURLが正しいか確認する
✓セルフチェックの内容をもとに修正する
✓再度セルフチェックする   などです。


③ひたすらタスクをこなす(メール、チャットは無視)
1~2時間程度で良いので、メールやチャットは無視して、ひたすらタスクをこなしていきましょう。ポイントとしては、簡単なタスクからかたずけていきましょう。そうすることで、仕事のリズムがでて乗ってきます。また、終わったら、マークをして終わったことがわかるようにしましょう。タスクを細分化しているので、終わったタスクの量も多く、それをみることで仕事の充実感にもつながります。

④いったん休憩して、メールやチャットをチェック
一旦タスクをとめて、メールやチャットをチェックしましょう。追加のタスクがあれば、リストに追加しましょう。そして、また、タスクをひたすらこなしましょう。基本的には、これを繰り返します。

簡単にいうと、「考える時間」と「行動する時間」を明確に分けることが大事です。考える時間に行動すると、効率が悪く、変に迷ったりします。行動する時間に迷いがないように、タスクを行動レベルまで細かく分解しておきましょう。

ひたすらタスクをこなす時間は、ほとんど何も考えずに作業ができます。集中して効率よく働けるので、パフォーマンスも上がります。

まずは、考える時間と行動する時間を分けるというだけでも効果があるので、やってみてはいかがでしょうか。


#重い仕事

#タスクを分解


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