有馬記念11

有馬記念2019本命馬情報

【アーモンドアイ】
有馬記念ファン投票第1位。4歳牝馬の若さで既にG1をを6勝、あと1勝すれはデイープインパクト、キタサンブラック、ジェンティルドンナなど歴史的名馬と肩を並べることになります。国内競馬歴代最強馬です。前走の天皇賞(秋)は10頭のG1馬が参戦の中で優勝。1分56秒2の破格の時計で2着に3馬身差をつけながらも、まだ余力があるように見えました。意外にも中山競馬場は初めてになりますが、秋華賞の京都競馬場の内回りで優勝した実績があり、中山競馬場の内回りへの懸念はなさそうです。

【リスグラシュー】
有馬記念ファン投票第2位。阪神JF、桜花賞、秋華賞、ヴィクトリアマイルを2着とG1を勝ちきれない競馬が続いてましたが、昨年エリザベス女王杯で念願のG1制覇成し遂げました。今年の宝塚記念ではキセキやスワーヴリチャードの強豪G1馬を退けてグランプリ制覇。前走豪州G1コックスプレートを圧勝してG1を2連勝中です。成長力豊富なハーツクライ産駒、父は3冠馬デイープインパクトを破り有馬記念を優勝。有馬記念と関連性が高い宝塚記念を勝っています。現役最強馬のアーモンドアイに勝つ可能性が1番あるのがリスグラシューかもしれません。

【サートゥルナーリア】
有馬記念ファン投票第4位。昨年暮G1ホープフルSを優勝、今年は皐月賞を制覇してG1・2勝目を挙げました。世代トップクラスの能力を誇る一頭です。これまで7戦5勝、敗退はいずれも左回りの東京競馬場です。右回りコースでは5戦5勝の完全な右回り巧者です。中山競馬場で勝った2勝はG1ホープフルS・皐月賞でトリッキーな内回りへの適性が高く有馬記念での巻き返しが期待されます。

【ワールドプレミア】
有馬記念ファン投票第7位。菊花賞を先行策から抜け出す正攻法の競馬で優勝。外から差す競馬を得意としていましたが、前走の菊花賞は好位の内で立ち回り4角インを突いて抜け出し快勝。内を立ち回る器用な競馬ができた走りは有馬記念に通ずるとこがあります。まだまだ未知数のところがあり、どこまでやれるか試金石の一戦になります。今回7戦目が初の遠征競馬になり、長距離輸送による馬体重減には注意が必要です。

【スワーヴリチャード】
有馬記念ファン投票第8位。昨年のG1大阪杯優勝以降はG1で好走するも勝ちきれない競馬が7戦続いていました、前走のジャパンカップは時計のかかる馬場でしたが全く苦にせずG1・2勝を挙げました。ジャパンカップは若干手薄なメンバーでレースのレベルはやや低かったようです。速い時計勝負になる厳しいですが、内回り長距離戦、緩みのない展開でのスタミナ消耗戦になれば優れたパフォーマンスを発揮してくると思われます。

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