＜東京優駿(ダービー)2019 有力穴馬情報＞

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【3エメラルファイト】
前走のスプリングＳは10番人気の低評価を覆し、中団から絶妙なタイミングで追い出し優勝。折り合いに懸念なく混戦になったときの勝負根性は間違いなくG1級。皐月賞は右前肢の捻挫で無念の回避。脚元の様子を見ながら、慎重に調整されている。朝日杯FSでも33秒5の最速上がりだった。長くいい脚を使うのも魅力がある。スプリングＳは強い勝ち方だったので、直線でみ合いになる大混戦になれば勝負根性を見せて抜け出して3着以内だと十分にありそうだ。

【4サトノルークス】
2017年セレクトセールにて2億9,160万円で落札された、全兄New World Powerも2014年に2億8,080万円落札された超良血馬。肌が薄くいかにも走りそうなタイプだが、まだ成長途上で体も心も完成するのは少し先の晩成型。皐月賞はペースが速く、先手を取れず流れにのれないまま14着だったが、未勝利から2歳500万下、すみれSまで3連勝した素質馬。

【9ニシノデイジー】
大穴として可能性があるのは、過程がワグネリアンに似ているニシノデイジーだ。弥生賞までずっと内を回っていて、皐月賞で初めて外を回る競馬をしたが、それでは勝ち負けできないことはハッキリしたから、今回は得意な内を回る競馬に徹すれば可能性は十分にある。

【10クラージュゲリエ】
新馬戦を勝つと札幌2歳Sで3着、ラジオN杯京都2歳で優勝、共同通信杯では3着に好走。皐月賞でも差のない競馬で長くいい脚を使い伸びて5着に健闘。胴が長くスレンダーで余分な脂肪も削がれていて、いかにも長距離を走りそうな体型、距離延長での巻き返しに期待。

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