有馬記念1

有馬記念コース特性

有馬記念コース特性(中山芝2500m右内)

勝ち時計は毎年変わり、予測するのが難しい。平均勝ち時計はは2分32から33秒くらい。ペースが読みにくく、コース適性が勝ち負けの大きな鍵を握っている。内回りコースでレースが実施され、コーナーを6回も通る。スタートして最初の4コーナーを目がけて緩い下り坂を約192m走り、すぐにコーナーに入るため、先行争いは激しくなることがある。前半500~700mまでは速いペースで流れる。その後はペースが落ちて、ひと息はいる。ゴール前の直線距離が310mと短いため残り1000mから徐々にペースアップ。ここからロングスパートのスタミナ比べになる。特に中盤が緩むと、全体的にスローペースとなるが傾向としては平均から厳しいペースとなる方が多い。瞬発力よりも末脚の持続力やコーナでの器用さと速い脚が求められ、そしてロングスパートできるスタミナが問われる。機動力がある小回り巧者が天皇賞(秋)やジャパンカップでもう一歩足りなかった馬が有馬記念で巻き返してくることが起こりうる。中山芝コースの適性が非常に重要となるということだ。脚質は08年ダイワスカーレットと昨年のキタサンブラックが逃げて優勝しておりトリッキーなコースで主導権を握れるメリットは大きい。コーナーが6回あり経済コースを走れる先行勢が優勢。過去10年でまくりは13年優勝のオルフェーヴル、圧倒的な実力差がない限りまくりは難しい。仕掛けどころまで体力を温存でき、6回のコーナを器用に走る操縦性、残り1000mからからゴールまでスピードを持続する能力が求められるタフなレースが有馬記念だ。

<有馬記念>
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