高松宮記念2

高松宮記念2019血統

高松宮記念2019血統

【ダノンスマッシュ】
ロードカナロア産駒。母の父ハードスパン。
父ミスタープロスペクター系×母父ナスルーラ系、母父ハードスパン(米国)は米国G1キングズビショップS(7F)の短距離G1馬。2代母 Hollywood Wildcat(米国)は米国G1を3勝。一流短距離血統の母系の国内最強短距離馬のロードカナロアが配合された。過去2年ミスタープロスペクター系が1着・2着を独占している。

【モズスーパーフレア】
Speightstown産駒。母の父Belong to Me。
父Speightstown(米国)は、米国G1・BCスプリント勝ち馬でミスタープロスペクター系。母父Belong to Me(米国)は、6F・G3ブージャムH、ベストターンSの勝ち馬。父・母父が短距離G1・G3で活躍して近親にG1馬がいる。米国特有のスピード・パワー型短距離血統で、基本的にはダ1200mを得意とする種牡馬だが、本馬は芝で実績を挙げている。スピードだけで押し切るのは難しく、パワーが要求される高松宮記念に適した配合。

【レッツゴードンキ】
キングカメハメハ産駒。母の父マーベラスサンデー。
アドマイヤムーン産駒は2年連続で高松宮記念勝ち馬を輩出している。アドマイヤムーン産駒は高松宮記念で強い理由はミスタープロスペクターとサンデーサイレンスの両方を持つ血統だからだ。改修工事後に直線が412mに長くなったことでG1特有のハイペースにはならない傾向になって直線での切れ味が必要でミスタープロスペクターとサンデーサイレンスの配合が有効になるためだ。

【セイウンコウセイ】
アドマイヤムーン産駒。母の父Capote。
ハクサンムーンを含め2年連続でアドマイヤムーン産駒が高松宮記念勝ち馬をだしている。アドマイヤムーン産駒は高松宮記念で強くなったのは中京競馬場改修後から。スプリターズSと違い前半のラップがあまり速くならないため、直線での瞬発力が求めらる競馬場になりアドマイヤムーン産駒の活躍するようになった。近3走の敗退も気にはなるが、血統的適性の高い高松宮記念なら巻き返してくる可能性はある。

【ラインスピリット】
スウェプトオーヴァーボード産駒。母の父トニービン。
父スウェプトオーヴァーボードはミスタープロスペクター系。米国G1メトロポリタンH(8F)・米国G1エインシェントタイトルH (6F)の勝ち馬。母父トニービンで切れ味補われており、近親にダービー馬のウイニングチケットがいる。約1年勝利から遠ざかっているものの、昨年スプリンターズS(G1)で3着したように、底力を問われる大一番で激走できる良血馬。

<高松宮記念>
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