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桜花賞有力馬情報


【レシステンシア】
父ダイワメジャー。母マラコスタムブラダ。母の父Lizard Island。
無敗で阪神JFを制覇して2歳女王に輝きました。新馬戦を快勝して、ファンタジーS先行馬に不利なハイペースにもかかわらず、2番手先行から楽に抜け出して快勝しました。阪神JFでもハイペースを逃げて5馬身差で圧勝、時計も1分32秒7と非常に優秀な勝ち時計でした。前走のチューリップ賞は約3ヵ月の休み明け、桜花賞、オークスの連戦を考慮、本番桜花賞を見据えた6分の仕上がりでの3着はトライアルとしては合格点です。チューリップ賞が前走だった馬が過去10年で6勝していますが、チューリップ賞で優勝した馬は1勝止まりです。チューリップ賞でどれだけ余力を残して桜花賞へ向かえるかが鍵になります。レシステンシアはこの条件を満たしていることから桜花賞では有力になります。
【リアアメリア】
父ディープインパクト。母リアアントニア。母の父Rockport Harbor。
無敗の3連勝でG1制覇を狙った阪神JFで1番人気に支持されましたが6着に敗れました。新馬戦を勝ち、約5ヶ月の間隔をあけてアルテミスSを快勝していることから、レース間隔を十分にあけた方が走るタイプであることが推測されます。2020年最高勝率を誇る中内田厩舎の桜花賞直行のローテーションは信頼できそうです。また桜花賞はデビューから2連勝している馬の好走率が高く、過去6年で3勝・2着4回の実績を残しています。リアアメリアはデビュー2連勝しており、この条件を満たしています。
【サンクテュエール】
父ディープインパクト。母ヒルダズパッション。母の父Canadian Frontier。
新馬戦(新潟競馬芝1600m)は余裕たっぷりの走りで33秒6の脚を使い快勝、続くアルテミスSは2着に惜敗しましたが、牡馬相手のシンザン記念(京都競馬場芝1600m)は、出遅れましたがすっと好位につけ、接戦をクビ差で制しました。過去10年シンザン記念で3着以内に入った牝馬は5頭。そのうち2011年マルセリーナ、2012年ジェンティルドンナ、2016年ジュエラー、2018年アーモンドアイが桜花賞を優勝しています。牡馬とのデッドヒートで勝ち負けした経験は本番桜花賞で有効になる傾向があります。
【マルターズディオサ】
父キズナ。母トップオブドーラ。母の父Grand Slam。
阪神JFではレシステンシアに5馬身差をつけられ2着に敗れましたが、チューリップ賞では2番手先行から直線でも高いレベルでスピードを持続して、後ろから迫ってきたクラヴァシュドールをハナ差、レシステンシアには1馬身半差をつけて優勝しました。しかし、若干スローぺースが向いた感はありました。過去10年チューリップ賞優勝馬で桜花賞を制覇した馬は1頭だけです。このデータは同じ阪神芝1600mの桜花賞とチューリップ賞ではレース展開が大きく変わることを示しています。
【デアリングタクト】
父エピファネイア。母デアリングバード。母の父キングカメハメハ。
新馬戦はスローペースになり、4馬身差で圧勝。エルフィンS(京都競馬場芝1600m)は、一転前半600m、34秒7の超ハイペースを、後方10番手からメンバー中最速上がり34秒0の末脚で差し切って完勝しました。エルフィンSの勝ち時計1分33秒6は、歴史的名馬ウオッカが記録した1分33秒7を、0秒1更新するレコードです。ウオッカを超えた猛時計は潜在能力がG1級であることを十分に示しています。有力馬に先行タイプが多く、ハイペースになることが予想され、強烈な末脚でまとめて差し切る可能性を大きく秘めていることが推測されます。

桜花賞
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