京王杯2歳ステークス情報
【リフレイム】
父AmericanPharoah。母CarelessJewel。母の父Tapit。
2歳新馬(新潟芝1600m)は、フルゲート18頭立ての外枠15番からスタートでしたが、スッと先頭にたって逃げました。4コーナーで馬場の良い状態の外へ回り、距離ロスはありましたが、後続を振り切ってゴールして勝利しました。2戦目の2歳1勝クラス(東京芝1400m)は、3か月ぶりの休み明けでしたが仕上がっていました。最後方12番手を追走から、直線は外を回って上がっていき33秒6のメンバー中最速上がりの末脚で11頭をごぼう抜きして、2着馬に5馬身差をつけて勝利しました。逃げて良し、差して良しの総合力の高い馬です。新潟、東京を連勝した実績から、直線の長い東京コースへの適性は相当高いことが推測されます。
【リンゴアメ】
父マツリダゴッホ。母マイネデセール。母の父マイネルラヴ。
2歳新馬(函館芝1000m)は、3番手先行から洋芝で圧巻の33秒5の末脚で差し切り勝利しました。函館2歳S(G3・函館芝1200m)は好位の4番手を追走、直線35秒8の末脚で伸び、クビ、クビ、ハナ差の接戦を制して見事重賞制覇しました。函館2歳Sの強い勝ち方から距離延長には対応できそうです。自在性が高く、ある程度スローペースになっても対応できる脚質です。
【モントライゼ】
父ダイワメジャー。母ムーングロウ。母の父Nayef。
デビュー2戦目の2歳未勝利(阪神芝1200m)は好発からペースを落として逃げ、直線に向くと一気に差を広げて2着馬に1,7秒の大差をつけ、実力差を見せつける圧勝でした。前走の小倉2歳S(小倉芝1200m)は、2番手で先行、直線に向くと抜群の手応えで伸びて先頭に立ちました。メイケイエールに交わされて2着でしたが、3着馬には4馬身差をつけていました。今回200mの距離延長が鍵になりそうです。
【ブルーシンフォニー】
父スクリーンヒーロー。母ブルーストーン。母の父コマンズ。
2歳新馬(東京芝1600m)は、中団7番手で折り合いながらインコースを進みました。直線は馬郡をさけ外を回って34秒2のメンバー中最速上がりの末脚を使い2着まで順位を上げました。外を回った距離ロスを考慮すれば、負けて強しの競馬内容でした。2戦目の新潟2歳S(G3・新潟芝1600m)は、ロスなくインコースを追走。直線は外目から上がっていき、2着馬に1馬身半差をつけて勝利しました。東京、新潟の左回りで2連勝中です。適性が高い東京コースなら距離短縮で問題はなさそうです。
【レガトゥス】
父モーリス。母アドマイヤセプター。母の父キングカメハメハ。
2歳新馬(東京芝1800m)は、雨の影響での不良馬場が合わず6着に敗れました。2戦目の2歳未勝利(新潟芝1600m)は、フルゲート18頭立てを7番手で追走しました。直線は馬郡を割って抜け出し勝利しました。良馬場で巻き返し強い競馬で実力を示しました。エアグルーヴ牝系、東京コースで高いポテンシャルを発揮する血統です。
https://bit.ly/3oXrV4c
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