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レパードステークスコース解説(新潟ダ1800m)

新潟競馬場ダートコースの1週距離は1,472.5m、幅員は20m、直線距離は353.9m、高低差は0.6mです。スタート地点はスタンド前直線の4コーナー寄り、1コーナーまでの直線距離は389mで平坦、1~2コーナーは途中から2コーナー過ぎまで緩い上り坂、向正面はほぼ平坦で3~4コーナーはスパイラルカーブでほぼ平坦です。小回りコースで4つのコーナーは角度がキツくタイトになっているコース形態をしています。タイトなコーナーを4回通るため、小回り適性に対応できる機動力、内ラチを落ち着いて走れる器用さ、ダッシュ力と先行力が要求されるコース設定になっています。ダートコースで353.9mという直線は東京競馬場・中京競馬場に次いでJRA10競馬場で3番目の長さを誇ります。全体の高低差は0.6mでほぼ平坦なレイアウトになっていることもあり、逃げ・先行馬に有利なコース形態になっています。その半面、小回りダートコースでも直線は長いコース設定いなっていることから、ノーマークになりがちな人気薄で瞬発力のある馬の差しが決まることもあります。直線は長い方ですが、半径が短いキツいコーナーを4回通過するため、小回り適性の有無が、新潟競馬場ダート1800mを攻略できる最大のキーポイントになります。過去3年新潟競馬場ダート1800mで先行馬の成績は、勝率が17.9%、複勝率が50.1%で脚質的に先行馬が有利な傾向があります。
https://talmudic.net/repa-dosute-kusu2021yosou/

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