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レパードステークス本命馬情報

レパードステークス過去10年出走馬の前走の4コーナーの順位で5番手以内だった馬の、本番レパードステークスでの結果は5勝・2着9回・3着7回で、昨年の波乱だった超ハイペースや、超スローペースを除けば、先行力とスピード能力を持つ実力馬が好走する傾向にあります直近3年の波乱を除けば、2010年から2017年の7年間は1番人気4勝・2番人気3勝です。内訳は先行馬5勝、差し2勝でやはり、レパードステークスでは先行力とスピード能力がある馬が好走するレースです。
【デュードヴァン】
父デクラレーションオブウォー。母ジェラスキャット。母の父Tapit
新馬戦(東京競馬場ダ1600m)、カトレア賞(東京競馬場ダ1600m)で、デビュー2連勝を飾った資質馬です。3戦目のアーリントンカップ(阪神競馬場芝1600m)で11着に大敗しましたが、4戦目でダートへ戻り、青竜ステークス(東京競馬場ダ1600m)を勝利しました。ユニコーンステークス(東京競馬場ダ1600m)は雨の影響が残っていて速い時計の出る馬場で開催され、スタートは遅れて14番手を追走。直線は外へ持ち出されてメンバー中最速上がりの末脚を使って追い込み2着に入賞しましたが、勝ち馬カフェファラオとは5馬身差がありました。父デクラレーションオブウォーはドイツのG1ヨークインターナショナル(10.3F)、クイーンアンS(8.0F)の優勝馬、種牡馬としては5頭のG1をだしています。デュードヴァンはマイラー寄りの体形をしていることから200mの距離延長は懸念が必要です。
【ラインベック】
父ディープインパクト。母アパパネ。母の父キングカメハメハ。
G1以外のレースでは、5戦3勝・3着1回という成績です。前走の西脇特別(阪神競馬場ダ1800m)は、初めてのダートでしたが、1枠1番の最内枠からハナに立ち、今までとは一転して逃げました。ペースを落として逃げることができたため、直線に入っても余力十分で、2着馬に1馬身半差をつけて勝利することができました。初めてのダートを快勝したことは、ダートへの適性能力が相当高いことを示しています。父は三冠馬ディープインパクト。母も三冠馬アパパネの超良血の血統配合は期待せずにはいられません。だだし、ダート重賞を勝ったディープディープインパクトはアンジュデジール(JBCレディスクラシック、マリーンカップ、エンプレス杯、クイーン賞、スパーキングレディー)とボレアス(レパードステークス)の2頭しかいないことは頭に入れておきたい注意事項です。
【ミヤジコクオウ】
父ヴィクトワールピサ。母エミネントシチー。母の父ブライアンズタイム。
ダート1800m、1700mに限れば、5戦3勝・2着1回・3着1回で、1800m前後の距離なら複勝率は100%です。前走のジャパンダートダービー(大井競馬場ダ2000m)は5着に敗れましたが、距離が長かったこと、地方競馬の馬場が合わなかったことと、敗因は明らかです。中央競馬の5戦中4戦でメンバー中最速上がりの末脚を使って、しかもある程度前で競馬ができる能力があります。G1を9勝したエスポワールシチーの半弟で、これから先はG1制覇も狙っていける潜在能力の高い良血馬です。
【ブランクチェック】
父パイロ。母チャリティークエスト。母の父Coronado's Quest。
3歳1勝クラス(東京競馬場ダ1400m)、3歳以上2勝クラス(東京競馬場ダ1600m)を2連勝中の昇り馬。これまで4戦3勝、2着1回と連対率は100%、全く底をみせておらず、格上挑戦での一発があっても驚けません。直線が長い東京競馬場での勝利実績があります。直線距離は353.9mと十分な距離がある新潟競馬場で存分に潜在能力を発揮できることが推測されます。父パイロはG1フォアゴーSの勝ち馬、国内で4頭の重賞勝ち馬を出しています。母の父Coronado's QuestはG1トラヴァーズS(10.0F)、ハスケル招待H(9.0F)の勝ち馬です。父パイロ、母の父Coronado's Quest母の父は中距離血統で、今回の1800mの距離は血統から見れば全く問題はなさそうです。
【ケンシンコウ】
父パイロ。母マトゥリアルカ。母の父クリプティックラスカル。
2歳未勝利(中山競馬場ダ1800m)、3歳1勝クラス(東京競馬場ダ1600m)で2を挙げています。前走ユニコーンステークス(東京競馬場ダ1600m)で3着、勝ち馬とは1秒1の差がありますが、今回のメンバーなら実力は上位です。1800mで勝っているように、マイルより1800m向きの体形をしているので、ユニコーンステークス3着からの巻き返しの可能性もあると思われます。
まとめ
デビューから5戦のうち躓スタートでつまずいた伏竜ステークス以外は4コーナー出口で3番手以内のつける先行力とスピードを発揮しています。またデビューから4戦連続でメンバー中最速上がりの末脚を使えるていることから、直線が東京競馬場・中京競馬場に次いでJRA10競馬場で3番目の長さ353.9mがあるので、先行力と瞬発力のあるミヤジコクオウが有力になります。

https://talmudic.net/repadosutekusu2020yosouhonmeiba/

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