シルクロードS2020-1

シルクロードステークスコース解説

京都競馬場の内回りコースは1周距離が1782.86m、直線の長さは329.1mと短くなっています。3コーナー手前から上がり4コーナーにかけて坂を下りゴール前の直線は平坦で329.1mと短めです。上がりの時計が速い決着になる傾向にあります。京都競馬場1200mのコース形態は、向正面直線の坂下からスタートで約100mの上り坂があり、3コーナーまでは316m。スタート直後の上り坂の影響でテンはあまり速くなりくいですが、後半3Fが極端に速くなります。直線は短く329.1mで平坦。3コーナーら4コーナーのカーブが小回りで急カーブのため外にふくれます。先行力と強力な瞬発力が要求されるコースだけに経済コースを走れる内枠の逃げ・先行馬が圧倒的に有利になります。過去10年シルクロードステークスの優勝馬はすべて単勝4番人気以内、単勝オッズでは10倍未満で人気馬の信頼度は高いです。しかし単勝5番人気以降の馬が9頭3着に入っており、着穴波乱傾向が顕著に見られます。その内単勝50倍以上の馬が5回3着に来ている点は重視した方がいいかもしれません。

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