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共同通信杯コース解説(東京競馬場芝1800m左)

共同通信杯の過去10年の優勝馬スワーヴリチャード、ディーマジェスティ、リアルスティール、イスラボニータ、ゴールドシップがのちにG1を制覇しており、過去10年の共同通信杯における連対馬も半数の10頭が春のG1で連対している出世レースです。過去10年の優勝馬は全頭前走が3着以内でした。前走が4着以下だった馬が馬券に絡んだのは5頭のみしかいません。共同通信杯は前走凡走からの巻き返しは難しく、基本的には前走好走馬が強いレースです。共同通信杯過去10年の優勝馬のうち9頭は1番から8番で占められ、内枠が有利になっています。過去5年の優勝馬は、前走で上がり3Fをメンバー中最速上がりの末脚を使っていました。内枠に入った瞬発力に優れた馬が狙い目になります。共同通信杯はDコース(Aコースから9メートル外に内柵を設置)を使用、開催3週目で芝の状態は大きな傷みはなく引き続き概ね良好です。東京競馬場芝Dコースの1周距離は2139.6m、幅員は22から32m、直線距離は525.9m、高低差は2.7mです。ポケット地点からの変則スタートです。スタート直後2コーナーを斜めに曲がるので外目を通らされると不利になります。この2コーナーでうまく流れに乗れる器用さと、直線に末脚を温存できるタイプが好走しやすいのが東京競馬場芝1800mの特徴です。内枠が断然に有利なコース設定です。スローで流れる傾向があり、ロスなく内ラチを走れる器用さとコーナーでの機動力はコース克服の必須条件です。外枠の先行馬は終始外を回らせられるので2000mの重賞で勝てるスタミナとスピード能力の高さが求められます。また内枠の追込み馬も2コーナーまでの激しい先行争いで前が詰まるので馬郡を割って抜け出せる強い精神力がなければひるんでしまいます。逃げ・先行馬に有利なスローペースからの瞬発力勝負になりやすいので、先行力に加えて直線での瞬発力も要求されます。G1にはない距離芝1800m、独特の適性が求められ、芝1800m巧者が好走する確率が高い傾向にあります。
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