ジャパンカップ2

<ジャパンカップ2019予想 有力本命馬情報>

レイデオロ
17年ダービー、18年天皇賞(秋)とG1を2勝を挙げている実力馬。ダービー馬のジャパンカップ優勝は09年ウオッカ以降勝ちはありません。ジャパンカップとダービーは展開が異なり、ジャパンカップはスタートからゴールまで息の入りにくいハイラップを刻みますので、スタミナ、スピード、瞬発力と総合能力の高さが必須になります。レイデオロは17年ジャパンカップ2着の実績があり、世界的名手のビュイック騎手が手綱をとることで、120%潜在能力を引き出す騎乗になることが推測されます。
ユーキャンスマイル
前走の天皇賞(秋)は2着のダノンプレミアムとはクビ+クビ差の4着、4角13番手からメンバー中最速33秒7で上がりの自慢の末脚を発揮、超一戦級相手に潜在能力の高さを示しました。2000mより2400m、右回りより左回りの方が圧倒的に合っています。左回りは4戦3勝で天皇賞(秋)以外はすべて勝っています。母ムードインディゴも左回り巧者でした。
ワグネリアン
昨年のダービー馬。天皇賞(秋)は5着でしたが、2着のダノンプレミアムと0秒1差。外枠14番から勝ちに行く競馬をしたことは高く評価できます。持ち味の勝負強さを発揮して巻き返しなるか注目されます。ディープインパクト産駒の牡馬は0勝、2着1回・3着1回と成績はいまひとつです。
スワーヴリチャード
昨年の大阪杯覇者。前走の天皇賞(秋)は休み明けで7着も、大阪杯よりも1秒以上速い、1分57秒1の走破時計は優秀です。昨年ジャパンカップ3着、安田記念3着、宝塚記念3着、ドバイシーマクラシッ3着と常にG1で好走は実力が本物であることを十分に示しています。
カレンブーケドール
3走前のオークスはタフな展開の中、好位追走から2着、ジェンティルドンナが記録したオークスのレースレコード2分23秒6を上回る2分22秒8の走破時計は優秀でジャパンカップでも十分通用すると思われます。ディープイインパクト産駒牝馬が3勝・2着1回、15年と13年は牝馬ワンツー決着でした。古馬との斤量差4キロをいかせば十分勝ち負けになる算段からエリザベス女王杯へは見向きもせずジャパンカップ1本に絞り込んできました。人馬一体津村騎手のG1初制覇なるか注目です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?