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■阪神大賞典血統馬5選情報

【ボルドグフーシュ】内回りの機動力高い血統
父スクリーンヒーロー。母ボルドグザグ。母の父Layman。
ボルドグフーシュの父スクリーンヒーローは、ヘイルトゥリーズン系で、ジャパンカップの優勝馬。母ボルドグザグはレゼルヴォワール賞(仏G3)優勝馬。昨年の有馬記念、天皇賞秋を優勝したイクイノックスと同じBelga牝系です。母父Laymanはサンデーサイレンス産駒で、Hail to Reason×Hail to Reasonの配合でソヴリンS(芝8.0F)、カブール賞(芝1200m)の優勝馬。母父Woodmanはマイル重賞を優勝しています。その母系にモーリスやゴールドアクターを出したスクリーンヒーローが配合され、内回りの機動力も受け継いでいます。

【ディープボンド】Nijinsky血脈
父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
キズナ産駒は重賞を18勝、G1馬ソングライン(安田記念)、アカイイト(エリザベス女王杯)をだしています。ダンケシェーン(JRA3勝)の半弟でローレルゲレイロのイトコでノースブリッジも近親。同じモガミポイントの牝系にローレルゲレイロ(スプリンターズS、高松宮記念)、ノースブリッジ(AJCC、エプソムC)がいます。母の父キングヘイローはカワカミプリンセス(オークス、秋華賞)、クリールカイザー(AJCC)の長い距離の重賞勝ち馬も排出しています。3代母のモガミポイントは、父系マルゼンスキー、Nijinskyの血統背景から豊富なスタミナを伝える血統で、マラソンレースの阪神大賞典に向いている血統配合です。

【ジャスティンパレス】持続力を活かせる血統
父ディープインパクト。母パレスルーマー。母の父Royal Anthem。
母パレスルーマーは優秀な繁殖牝馬で、パレスマリス(ベルモントS・メトロポリタンH)、アイアンバローズ(阪神大賞典2着・ステイヤーズステークス2着)を産んでいます。母の父Royal AnthemはヨークインターナショナルS(芝10.0F)、ガルフストリームパークBCH(芝11.0F)、カナディアンインターナショナルS(芝12.0F)のG1を3勝しています。Nureyev系で力強いストライドで走り、ある程度前々で持続力を活かせる血統で急坂のある内回りコースに合っています。。

【アフリカンゴールド】長距離適性高い
父ステイゴールド。母ブリクセン。母の父Gone West。
ドバイワールドカップを優勝したアフリカンストーリーの半弟、母系にデインヒルをもつステイゴールド産駒にはナカヤマフェスタ、フェノーメノと同じスタミナ配合で、上がりのかかるスタミナ消耗戦に適性が高い血統配合です。母母ダニッシュはQエリザベス二世チャレンジCS(米G1・芝9F)勝ち馬。母母ダニッシュはQエリザベス2世チャレンジC(米ダG1)勝ち馬。ステイゴールド系×Gone Wes系は、ジャスティン(G3東京スプリント競走)やシャインガーネット(G3ファルコンS)など好走しています。2022年はオルフェーヴル産駒のアイアンバローズ2着シルヴァーソニック3着、ダイヤモンドSはオルフェーヴル産駒のミクソロジー1着、ヒュミドール2着、ステイヤーズSはオルフェーヴル産駒のシルヴァーソニック1着、ゴールドシップ産駒プリュムドール2着と、直近の長距離重賞ではステイゴールド系の好走があります。時計のかかる馬場なら好勝負になる可能性があります。

【ユーキャンスマイル】胴長で長距離向き
父キングカメハメハ。母ムードインディゴ。母の父ダンスインザダーク。
キングカメハメハ×ダンスインザダークは2015年天皇賞秋を勝ったラブリーデイと同じ血統配合です。母ムードインディゴは府中牝馬S(G3)を勝ち、秋華賞2着馬。母の父ダンスインザダークの影響が強く胴長で長距離レースに向いている体形をしています。阪神大賞典は2020年優勝、2021年2着の実績から内回りコースは得意にしているので、一発の可能性もあります。
https://talmudic.net/hanshin-grand-prize-2023-forecast/#keni-toc24

引用3連単6点勝負 https://talmudic.net/


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