見出し画像

有馬記念情報

【タイトルホルダー】ファン投票第1位
父ドゥラメンテ。母メーヴェ。母の父Motivator。
今年の天皇賞(春)は外枠16番からのスタート、前半はペースを上げて逃げ、中盤で息を入れつつ、後半ペースアップして7馬身の大差をつけて逃げ切り、実力を示しました。宝塚記念は、パンサラッサが先手を主張したので2番手で先行、直線抜け出すと2馬身差をつけて快勝しました。阪神芝で行われた中長距離のG1で3戦3勝、内回りコースの適性はずば抜けています。凱旋門賞は11着でしたが海外の重馬場を経験できたことは大きな収穫でした。過去20年前走凱旋門賞だった馬の成績は、複勝率は55.6%。タイトルホルダーも有馬記念での巻き返しは必至です。

【エフフォーリア】ファン投票第2位
父エピファネイア。母ケイティーズハート。母の父ハーツクライ。
昨年は皐月賞、天皇賞秋、有馬記念のG1を3勝して年度代表馬の称号を手にしました。しかし今年は大阪杯9着、宝塚記念6着と人気の期待を裏切る連敗で掲示板を連続で外しました。その後休養に入り馬体の回復に専念。今回の休養で背丈も伸び、馬体の迫力が増して、大きな成長を遂げていました。グランプリ有馬記念一本に目標を定めた調整で有馬記念連覇に挑みます。

【イクイノックス】ファン投票第3位
父キタサンブラック。母シャトーブランシュ。母の父キングヘイロー。
春の牡馬クラシックは皐月賞(1馬身差)、ダービー(クビ差)ともにわずかな差の2着でした。古馬相手の天皇賞(秋)は、パンサラッサが大逃げする中、落ち着いて中団を追走、ゆったりと脚をため、直線で仕掛けられると抜群の反応で加速。32秒7の猛烈な末脚で差し切り、 悲願のG1初制覇を達成しました。勢いから見ればイクイノックスがナンバーワン。東京向きの脚質ですが皐月賞(中山)でも2着した実績があります。有馬記念過去10年で3歳馬は5歳馬とともに最多の4勝。勝率16・7%、連対率20%はいずれも3歳馬がトップの成績です。昨年エフフォーリアが3歳で有馬を制したように、伸び盛りの3歳馬でも互角以上に戦えるのが有馬記念です。

【ジェラルディーナ】ファン投票第7位
父モーリス。母ジェンティルドンナ。母の父ディープインパクト。
前々走のオールカマーで重賞初制覇、続く前走のエリザベス女王杯でG1初制覇と4歳秋にして一気に本格化しました。エリザベス女王杯で阪神芝内回り2200mを圧勝しており、有馬記念の距離も心配なくトリッキーな中山コースでも問題なく走れます。母ジェンティルドンナが2014年有馬記念を勝った再現なるか、母娘での有馬記念制覇の偉業達成なるか注目されます。

【ヴェラアズール】ファン投票第18位
父エイシンフラッシュ。母ヴェラブランカ。母の父クロフネ。
重賞初挑戦だった京都大賞典をあっさり勝利すると、G1初挑戦のジャパンカップで圧倒的な能力を見せました。後方でじっくりと脚をため、4コーナー10番手から、馬群を割ってわずかに前が開いたその一瞬、33秒7のメンバー中最速上がりの末脚で差しって1着。ダートでの経験が豊富なので、冬場の中山での時計のかかる馬場、有馬記念特有の上がりのかかる展開にも、十分対応できると思われます。

【ディープボンド】ファン投票第8位
父キズナ。母ゼフィランサス。母の父キングヘイロー。
今年は2度目の凱旋門賞に挑戦。結果は18着でしたが、2度の海外遠征で、精神的に成長して、メンタル強化されました。阪神大賞典連覇、天皇賞春2年連続2着、有馬記念2着、フォワ賞1着、京都新聞杯1着の実績がある無類のスタミナ馬です。有馬記念は、上がりの時計がかかる傾向があり、ディープボンドのスタミナと力強い末脚をいかせる絶好の舞台になります。昨年は凱旋門賞14着から有馬記念に臨み、エフフォーリアに0秒1差の惜しい2着。今年も凱旋門賞からの有馬記念参戦で、好勝負が期待できそうです。

【ポタジェ】ファン投票第10位
父ディープインパクト。母ジンジャーパンチ。母の父Awesome Again。
大阪杯では8番人気の低評価を覆し、強豪を撃破してG1初タイトルを奪取。展開がハマった時は高いポテンシャルを発揮するので要注意です。東京のスピード真っ向勝負では分が悪いですが、時計のかかる持久力勝負の方が合っており、コーナーは多い内回りコースなら2500mの距離克服も十分可能と思われます。金子オーナーの馬は大舞台に強く、忘れた頃に激走することがあるので、馬券的な妙味はあると思います。

【ボルドグフーシュ】ファン投票第32位
父スクリーンヒーロー。母ボルドグザグ。母の父Layman。
有馬記念過去10回で、前走菊花賞組が【3.1.2.7】複勝率46.1%と好成績をおさめています。有馬記念過去10回で逃げて3着以内に入ったのはキタサンブラックのみで、3~4コーナーからのロングスパートの持久力戦になり、差し馬が台頭しやすい傾向があります。前々走の神戸新聞杯で内か残る展開の中、ボルドグフーシュ一頭だけ大外から追い込み3着。前走の菊花賞でも3コーナー13番手からのロングスパートで勝ち馬アスクビクターモアとハナ差のレコード決着の2着と負けて強しの競馬で実力を示しています。有馬記念は急坂を2度越えるタフな設定で、より長距離適性が求められます。デビューから9戦、すべて芝2000m以上を使われ【3.1.3.2】。目下6戦連続上がり最速の末脚を発揮しています。名手福永騎手のラスト有馬記念、1発の可能性も十分あると思われます。

【ジャスティンパレス】ファン投票第35位
父ディープインパクト。母パレスルーマー。母の父Royal Anthem。
前々走の神戸新聞杯は、道中は先団を見るポジションから、直線上がっていき、34秒4の末脚で抜け出して3馬身半の差をつけて1着も、まだ十分な余力が残っていた非常に強い競馬で潜在能力が高いことを示しました。前走の菊花賞は勝ち馬アスクビクターモアから0秒1差のレコード決着の3着に入線した実力は本物です。有馬記念は、T.マーカンド騎手へ乗り替わり、隠れた潜在能力を引き出してくれる可能性があります。ホープフルステークスで2着の経験があり中山コースに懸念はないと思われます。

【ブレークアップ】ファン投票第62位
父ノヴェリスト。母リトルジュン。母の父 クロフネ。
前々走の六社S(3勝クラス)を3番手先行から抜けだして勝利。前走のアルゼンチン共和国杯は、昇級戦、距離延長でしたが、3番手を先行。直線で接触するアクシデントがありましたが、うまく切り抜けて先頭に立って1着。中山芝2500mは【0.1.2.0】複勝率100%。芝2500mは【1.1.2.0】複勝率100%。距離適性、コース適性は文句なしです。1発激走の可能性も十分にあるかと思われます。

引用3連単6点勝負
https://talmudic.net/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?