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日本ダービー有力馬情報

【ジオグリフ】歴史的怪物馬の可能性
父ドレフォン。母アロマティコ。母の父キングカメハメハ。
皐月賞は中団を追走からイクイノックスをマークして上がっていき、上がりのかかるタフな展開でスピードを持続して直線前の馬を交わして勝利しました。皐月賞を勝ったことで、共同通信杯ただ1頭だけ57キロで2着は、レースレベルが非常に高かったことが証明されました。ちなみに共同通信杯を57キロで2着になった馬に93年ビワハヤヒデ、06年フサイチリシャール、12年ディープブリランテ、19年アドマイヤマーズなど名馬が多くでています。ノド鳴りの症状が見られた中での皐月賞制覇は、歴史的な怪物馬の可能性を秘めています。日本ダービー勝利で歴史的な怪物馬誕生なるか期待が膨らみます。

【イクイノックス】異次元の末脚
父キタサンブラック。母シャトーブランシュ。母の父キングヘイロー。
新馬戦は6馬身差で圧勝。東京スポーツ杯2歳Sは、1分46秒2の優秀な時計で2馬身半差をつけてこれまた圧勝。皐月賞は10キロ馬体重が増えていましたがトモが薄く、パワーが求められるタフな中山は向いていない体形でも2着に入ったことは、潜在能力が高いことを十分に示しており、大外枠から攻めて負けて強しの競馬でした。体形や東京スポーツ杯2歳Sで見せた32秒9の異次元の末脚から、日本ダービーで最高のポテンシャルを発揮してくることが推測されます。皐月賞直行→ダービーというローテーションから同厩舎ジオグリフは皐月賞に照準、イクイノックスは日本ダービーに照準を合わせての参戦です。日本ダービーも同厩舎ジオグリフとのワンツーフィニッシュになる可能性が十分あるのではないかと思われます。

【ドウデュース】直線勝負なら1番
父ハーツクライ。母ダストアンドダイヤモンズ。母の父Vindication。
朝日FSは直線外を回って上がっていき34秒5のメンバー中最速上がりの末脚でG1を制覇、皐月賞は大外から直線に全てを賭ける走り、33秒8のメンバー中最速上がりの末脚を使いました。皐月賞はペース流れず、差し馬には厳しい展開でも3着に入り内容的には実力は示せました。朝日FS、皐月賞の鋭い末脚、ハーツクラ産駒でトビの大きさから東京の長い直線なら、皐月賞3着から巻き返せる能力があると思われます。日本ダービー5勝のレジェンド武豊騎手が日本ダービー6勝目を狙います。

【ダノンベルーガ】末脚炸裂
父ハーツクライ。母コーステッド。母の父Tizway。
皐月賞は時計のかかる馬場になっていたインを通り上がりのかかる競馬に屈しましたが、1枠1番から最大限の走りができ、日本ダービーにつながる競馬で決して悲観する必要はありません。当初からの目標は適性が高い東京コースで開催される日本ダービーです。先週のオークスは、スターズオンアースが直線大外からの強襲で快勝しているように、強烈な末脚が発揮しやすい馬場はダノンベルーガに向いています。33秒1の末脚を発揮した実績のある2戦2勝の東京コースで本領発揮。

【オニャンコポン】距離ギリギリ
父エイシンフラッシュ。母シャリオドール。母の父ヴィクトワールピサ。
百日草特別は2番手を先行、スローペースでも折り合って流れに乗り、直線で先頭に立つと後続をクビ差しのいで勝利しました。前々走の京成杯は、馬群の中で脚をため、直線外に出すと34秒7のメンバー中最速上がりの末脚で最後まで伸び続けて完勝しました。皐月賞(G1)は、後方11番手からの競馬になり、直線は懸命に外を伸びて、序盤のロスを挽回して、日本ダービーに繋がるレースでした。芝2400mがギリギリですが、ペースの助けがあれば1発もあるかもしれません。マークされないと思われるので、思い切った競馬が可能です。1発もあり得ます。

https://talmudic.net/

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