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マイルチャンピオンシップコース適性馬情報

【グランアレグリア】
父ディープインパクト。母ピッツフライ。母の父Tapit。
阪神芝1600mは2戦1勝・3着1回で複勝率は100%。阪神コースは3戦2勝・3着1回。芝1600mは6戦4勝・3着1回で勝率は67%です。マイルG1は桜花賞(G1・阪神芝1600m)、安田記念(G1・東京芝1600m)を制覇。スプリントG1は、高松宮記念(G1・中京芝1200m)2着、スプリンターズS(G1・中山芝1200m)優勝。コース形態の違う4つの競馬場でG1を勝ち負けしていることから、競馬場を問わず、潜在能力を発揮できる自在性が高い馬です。高速決着のG1を3勝していることから、先週までレコード続出の阪神の馬場への適性も高く、マイルチャンピオンシップでの勝ち負けは必至です。
【サリオス】
父ハーツクライ。母サロミナ。母の父Lomitas。
阪神芝1600mは1戦1勝。阪神コースは1戦1勝。芝1600mは3戦3勝。昨年阪神芝1600mで開催された朝日杯FSを、2着馬に2馬身半差をつけて快勝、芝1600mは3戦3勝の実績からコース適性、距離適性に懸念はありません。毎日王冠(G2・東京芝1800m)は古馬相手に3馬身差をつけて完勝した実力は本物です。先週のエリザベス女王杯の走破時計2分10秒3は、アーネストリーが2011年に宝塚記念で記録したコースレコード2分10秒1に迫る超高速馬場での高速決着でした。マイルチャンピオンシップは激しい先行争いから前半からハイペースになることが推測され、上がりのかかる直線勝負になり、スピードの持続力があるサリオスに向いている馬場状態と言えそうです。
【インディチャンプ】
父ステイゴールド。母ウィルパワー。母の父キングカメハメハ。
阪神芝1600mは3戦1勝・2着1回で連対率は67%。阪神コースは5戦2勝・2着1回・3着1回で複勝率は100%。芝1600mは12戦7勝・2着1回・3着1回で複勝率は75%。2019年安田記念(G1・東京芝1600m)・マイルチャンピオンS(G1・中山芝1600m)を優勝、今年の安田記念は3着、厳しいレース展開になりやすいマイルG1で、高い潜在能力を発揮しています。芝1600mは12戦7勝で勝率58%と高いアベレージを誇るマイル巧者です。阪神芝1600mはゴール前に高低差1.8m、勾配率1.5%の急坂があります。120mで1.8mの高低差を駆け上がって、残り70mで決め手を発揮することが求められるタフなコースです。スピードとパワーを兼ね備えているインディチャンプが実力を発揮できるコースです。
【レシステンシア】
父ダイワメジャー。母マラコスタムブラダ。母の父LizardIsland。
阪神芝1600mは3戦勝・2着1回・3着1回で複勝率は100%。阪神コースは3戦1勝・2着1回・3着1回で複勝率は100%。芝1600mは4戦1勝・2着1回・3着1回で複勝率は100%。レシステンシアが優勝した阪神JFは、平均から速めのペースで流れることが多く前傾ラップになり真の底力が問われることになり2歳馬にとってはタフなコースです。外回りコースになった06年以降は逃げ切るのは難しくなったコースで、2着馬の5馬身差をつけて逃げ切っていることから、阪神芝1600mへのコース適性は間違いなく高いです。
【アドマイヤマーズ】
父ダイワメジャー。母ヴィアメディチ。母の父Medicean。
阪神芝1600mは1戦1勝。阪神コースは1戦1勝。芝1600mは8戦6勝で勝率は75%と高いアベレージを誇る屈指のマイラーです。朝朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイルでG1を3勝しています。特に香港マイルで世界の強豪マイラー相手に完勝、アドマイヤマーズのマイル適性は世界レベルです。前半速いラップを刻む厳しい展開をスピードの持続力とパワーでねじ伏せる強い競馬ができることから、阪神芝1600mのコース適性に懸念はありません。
https://bit.ly/3nAoSO3

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