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阪神大賞典情報

【⑤ナムラドノヴァン】心肺機能強化
父ディープブリランテ。母パンカティリオ。母の父Kingmambo。
2走前の万葉S(OP・中京芝3000m)は、後方12番手で控える。勝負所から追い込み、直線は外から抜群の反応で上がっていき、35秒3のメンバー中最速上がりの末脚で差し切って勝利。51キロの斤量も味方した。ダイヤモンドS(G3・東京芝3400m)は、開催最終週で、時計は掛かる馬場。後方14番手から追い込み4着まで順位を上げてゴール。折り合いに懸念なく、末脚も強力なので長距離に向いている脚質。ナムラドノヴァンはレースを使われながら心肺機能が強化されているので、阪神大賞典でも非常に楽しみな1頭だ。

【⑧ショウリュウイクゾ】斤量4キロ増
父オルフェーヴル。母ショウリュウムーン。母の父キングカメハメハ。
芝2200m、2400mでは10戦3勝・2着3回・3着2回で複勝率は80%、長距離適性が高く阪神大賞典で潜在能力を発揮してくることが推測される。前走日経新春杯(G2・中京芝2200m)は、速い時計の出る馬場。斤量53キロ、外枠14番の外枠から3番手を先行。直線抜け出し、勝負根性で後続に並ばせず優勝。格上挑戦で見事重賞初制覇。今回阪神大賞典の斤量は57キロ、前走から4キロ増加になるが、馬体重が前走時512キロ。馬体重が軽い馬と比較すると斤量増加の影響は少ないと思われる。

【⑨アリストテレス】仕上がり良好
父エピファネイア。母ブルーダイアモンド。母の父ディープインパクト。
フサイチコンコルド、アンライバルド、ヴィクトリー、リンカーン、アドミラブルと同じバレークイーンの牝系、エピファネイア×ディープインパクト×サドラーズウェルズのインブリードがある血統です。昨年菊花賞は、コントレイルとの差をクビ差まで詰めて2着に入賞、世代トップクラスの実力がついてきたことを示した。アメリカジョッキーC(G2・中山芝2200m)は、前日からの雨の影響が強く残った、かなり時計の掛かる馬場。菊花賞以来の実戦だったが成長していた。6番手追走から4コーナーで外を回って上がっていき、直線外から伸びて抜け出し、時計のかかる馬場に対応して重賞初制覇を達成。阪神大賞典1週前追い切りは、栗東CWで併せ馬。6F82秒9-12秒2をマークして半馬身先着。追い切りで動かないアリストテレスとしては良い走りで仕上がってきている。阪神大賞典で重賞連勝なるか注目だ。

【⑩ユーキャンスマイル】適性文句なし
父キングカメハメハ。母ムードインディゴ。母の父ダンスインザダーク。
昨年の阪神大賞典(G2・阪神芝3000m)は、後方9番手で、経済コースの内ラチを追走。直線でも外を回さず内から馬郡を割って抜け出し2着馬との差を1馬身半にリードを広げて優勝。天皇賞(春)(G1・京都芝3200m)でも4着に入線、長距離適性が高いことを示した。直近3走は距離不足で苦戦が続いているが、芝3000m(阪神大賞典)への距離延長で巻き返してくる可能性は十分にある。内回りコースで器用な脚で走れる機動力があり、コース適性は文句なしだ。
https://bit.ly/2Q4WUP2

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2021年3月21日の午後1時の受け付け分まで配信は間に合います。
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