神戸新聞杯1

神戸新聞杯コース特性


神戸新聞杯コース特性(阪神芝2400m外回)
阪神外回りは1周2089m(右回りの競馬場の中では国内最長)、直線距離473.6m、高低差2.4m。東京競馬場の1周2083mを上回る大きいコースとなっている。スタート直後に上り坂があり1コーナーまでの距離は約350m。1~2コーナーは入口から出口にかけて半径が小さくなるスパイラルカーブになっているため、スピードを落とさずに進入できる。向こう正面は長い直線になっているのでここでペースが落ち着くことが多い。4コーナーの途中残り約600地点から直線残り200m地点までの緩やかに下っていくのでここからペースが一気に上がる。ゴール前には高低差1.8m、勾配は1.5%の急な上り坂が待ち受ける。前半はレースはゆったりとしたペース流れる。ゴール前には急な上り坂が待ち受けることからタフな体力が必要とされ、直線まで体力を温存できて、道中でかからずに折り合える気性を持つ馬が好走度が高い。残り600m地点からロングスパートできるスタミナと直線での瞬発力、速い上りが求められ、直線でスピード能力を競い合うレースになる。

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