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■阪神大賞典コース解説と歴史・データ分析傾向

阪神大賞典コース解説(阪神競馬場芝3000m内回り)
阪神大賞典は阪神第1回開催12日目に実施されます。阪神第1回開催はAコースを使用しています。向正面直線から外回り3コーナーから4コーナー、正面直線にかけてコース内側に部分的な傷みがあります。阪神競馬場芝内回りAコース(内柵を最内に設置)は、一周距離が1,689m、幅員が24~28m、直線距離が356.5m、高低差が1.9mです。阪神競馬場芝3000m内回りは、阪神大賞典のみに使用されるコースです。内回りコースを、コーナーを6回通過して1周半回ります。芝の内回りコースでは残り800m地点から、直線の半ばにかけて緩やかな下り勾配が続き残り190m地点から高低差1.8m、勾配率1.5%の約120mの阪神名物の急坂を2回走ります。3000mを乗り切るスタミナと折り合える気性に加えてゴール前の急坂を失速しないで上り切るパワーが求められます。持久力自慢の馬が参戦してくるので多少速いペースで先行する傾向があります。内回りのコーナーを距離ロスなく走れる機動力と器用さが求められるため、先行脚質が有利の傾向が顕著に表れています。残り200m付近でゴール前の急坂。約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がります。直線の長さは356mと短く後方一気は、よほど能力が高くない限り難しいようです。阪神大賞典は、折り合える先行馬が狙い目になります。
https://talmudic.net/hanshin-grand-prize-2023-forecast/#keni-toc1

阪神大賞典の歴史
阪神大賞典は、1953年に創設された重賞競走で、阪神競馬場芝2000mで開催されました。1957年に芝2200m、1965年に芝3100mに延長され、1974年に芝3000mに変更されました。天皇賞(春)へ直結する最重要前哨戦で、スタミナ自慢のステイヤーが参戦します。過去にタマモクロス、メジロマックイーン、マヤノトップガン、メジロブライト、スペシャルウィーク、ディープインパクト、アドマイヤジュピタ、ゴールドシップが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝しています。阪神大賞典の優勝馬には天皇賞(春)への優先出走権が与えられます。
https://talmudic.net/hanshin-grand-prize-2023-forecast/#keni-toc2

阪神大賞典データ分析と傾向

阪神大賞典過去10年人気別成績
1番人気が【7.0.1.2】勝率70%、複勝率80%
2~3番人気は【3.3.4.10】複勝率50%で
4~7番人気が【0.7.3.30】複勝率25%、
8番人気以下は【0.0.2.35】複勝率5.4%

優勝馬はすべて3番人気以内
3連単配当は
2019~21年は4~12万円台でしたが
2022年の3930円など他の7回は8000円台以下で全体的に平穏傾向です。
https://talmudic.net/hanshin-grand-prize-2023-forecast/#keni-toc4

阪神大賞典過去10年馬体重別成績

500キロ以上【8.2.0.30】8勝、複勝率は25.0%。
500キロ未満【2.8.10.47】複勝率は29.9%

1着候補は500キロ以上、
2~3着候補は500キロ未満が中心になりす。
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阪神大賞典過去10年前走クラス別成績

G1組が【6.5.2.7】で連対率55.0%・複勝率65.0%
G1組該当馬は
有馬記念組【5.5.1.5】複勝率68.8%
ジャパンC組【1.0.1.2】複勝率50.0%

G1以外の重賞組【4.2.6.44】複勝率21.4%
オープン特別組【0.1.1.12】複勝率14.3%
3勝クラス組【0.2.1.9】複勝率25.0%
ダイヤモンドS組【0.1.3.17】複勝率19.0%

前走G1組が好成績
優勝馬全10頭の前走距離は2000~2500m
3000m級のレースからは優勝馬はでていません。
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引用3連単6点勝負 https://talmudic.net/


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