見出し画像

NHKマイルカップコース解説(東京競馬場1600m芝左)

下り坂のスタートでバックストレッチの中間まで下ります。3コーナーまで約540mの直線で少し速めの流れになりやすく、3コーナー手前から急な上り坂。再び下りでコーナーに進入する。コーナーでなかなか息を抜けないので上がりが掛かるスタミナ消耗戦になります。ゴール前の直線は525,9m。前半のペースが緩くなると、ラストも11秒台のラップが刻まれ、平均ペース以上で流れれば12秒台のラップになることが推測されます。スタートからゴールまで淀みない流れとなるため、ラストは各馬脚があがります。ラストに脚があがることで、一気の末脚で差し切ることも可能になります。逃げ切るのが難しいコースで1800m以上を走れるくらいのスタミナが必要になります。脚質的には差し馬が有利で中距離路線からの馬が狙い目。直線の残り480m地点から残り260m地点にかけての坂は高低差が2m。中山や阪神に比べると勾配はなだらかでも220mに及ぶこの直線の坂は『だんだら坂』と呼ばれています。この『だんだら坂』を上った後にゴール前でもう1度末脚を発揮することが要求されます。紛れの少ないコース設定で馬の能力がストレートに反映されるコースです。

<NHKマイルカップ・京都新聞杯・新潟大賞典>
3連単6点勝負の無料メルマガ登録フォーム
https://talmudic.net/muryoumerumaga/

<NHKマイルカップ・京都新聞杯・新潟大賞典>
3連単6点勝負のご案内フォームです。
https://talmudic.net/3rentan6tensyoubunogoannai/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?