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京都大賞典コース解説②(京都競馬場のもう1つの特徴)

京都競馬場のもう1つの特徴

京都競馬場のもう1つの特徴は幅員が最大38mと広いことです。移動柵によりA、B、C、Dの4つのコースに設定できることです。ちなみに4つまで柵を移動できるのは京都競馬場と東京競馬場だけです。移動柵を4つ移動できることで馬場の傷みは進行しにくくなっています。特に京都大賞典は開幕週に開催されるため、残り800m地点からロングスパートできるスタミナに加えて、先行して内ラチを器用に立ち回れる機動力(コーナでの加速力)、403.7mの直線で早めにトップスピードに加速できる瞬発力が要求されるコースです。

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