日経新春杯2020-3

日経新春杯コース特性

日経新春杯・京都競馬場芝2400m外回りのコース特性

過去7年の日経新春杯では4歳馬が6勝と、3歳馬が古馬になり成長しての活躍が目立ちます。ハンデキャップレースだけに波乱になりそうですが過去10年では1番人気が4勝・2着4回・3着1回と、1番人気馬の信頼度が高くなっています。過去10年の前走G1に出走していた馬が6勝を挙げています。過去10年斤量は今回から前走より1.5キロ以上軽くなった馬は6勝を挙げています。京都外回りコースは1周1894m、直線の長さは403mで直線が平坦の割にゴール寸前で差し馬の強襲が決まるケースも多くなっています。京都競馬場の最大の特徴は3コーナーの坂です。外回りコースの坂の高低差は4.3m。先行力とインを器用に立ち回れる機動力があれば瞬発力がなくても好走することがあります。スタート後、1コーナーまで約600mでやや速めに流れるが1コーナーに入るまでにはペースが落ち着きます。逃げ馬が2頭以上いる場合は前半から必然的にハイペースなり差し馬有利になりますが、逃げ馬がいない場合はけん制し合ってスローになれば前に行った馬が有利になります。スローで流れての3コーナーの下り坂から長めの上がり勝負になれば、有力な差し馬でも差し切れないことがあります。展開によって結果が変わるコースです。向正面の半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて下ります。コースの起伏は直線も含めてほぼ平坦、3コーナーに小高い丘があるようなイメージです。坂の下りで惰性をつけて平坦な直線に向くという戦法が主流で、残り800mを坂の下りで惰性をつけてからロングスパートできるスタミナと直線で末脚の切れが求められます。開幕2週目で馬場状態は良好です。内枠に入った先行力のある馬はおさえておきたいです。

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