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ナマケモノ美容師の怠け方。

真面目に生きすぎた結果、ホルモンバランスを大きく崩し、人生のどん底まで落ちた3年前。どん底とは、PMSからPMDDまで悪化し精神科へ入院するほどの命の危機まで追い込まれた日々。

女性なら誰しもがある「生理」。多くの女性が生理痛やPMS、更年期などの婦人系疾患に悩まされている現状を、美容師という職業柄、幅広い年代の女性達を見てきました。

日本の女性はとにかく忙しい。
私も、自分の体の不調に耳を傾けず「〜あるべき」に囚われたひとり。
当たり前に仕事と家事、育児に介護。とにかく全てを100%にこなしている。

ある時、そんな日常から抜け出したいと思い、自分自身と向き合うことに。
きっかけは、病院でのカウンセリング。
初めて自分自身を掘り下げる作業をした時に、
『頑張りすぎ』と言われたことに対して、『???』。

恐ろしいことに、頑張っている自覚ゼロだったのです。
私の感覚では、『昔に比べたら・・・』

いつの間にかキャパを超えていたにも関わらず、自覚症状無し。
怖いですよねー。w w

でも、美容師という接客業をしていて、感じたことがあります。
「日本の女性はみんな、キャパ超えてじゃね?」と。
だって、私より子供多くて働いてたり、
旦那さん遅くまで仕事でワンオペだったり、
子供の習い事で休みなかったり・・・。

とにかく、自分の時間が作れない人がほとんど。
そして、いつの間にか、
「子育て中は、自分の時間がなくて当たり前」
という思考が出来上がってしまい「〜あるべき」に囚われて、
当たり前に頑張りすぎてしまう日々の出来上がり。

そう。頑張ることは無意識にできるけど、
力を抜いて休むことが困難になってしまう。

気付けば、毎日のルーティーンをしっかりこなし、1日があっという間に
終わってしまう。女性は35歳をピークに体が変化します。

家事や育児に追われ、いつの間にか白髪が増え、髪も細くなってきた。
生理痛は重く、頭痛で起き上がれないことも。
常に、子供や旦那に当たり散らし、感情をコントロールできないことも。
そんな自分が嫌で、自己肯定感は下がるいっぽう。

とはいえ、やりたいことも見つからない。
あったとしても、誰かの許可を取らなければ。
自分一人では決断できない・・・。

実はこれ、3年前の私なんです。w w

そんな私は、2024年5月現在。3度目のタイへ母子移住中です。
体感としては、人生の第二章。
初めてタイへ訪れたのは、2023年の1月。
精神科を退院して4ヶ月後のことでした。

私の人生の第1章のテーマは「忍耐と継続」。
そして、第2章に入った私のテーマは「休息と変化」。

真逆すぎて、なかなか出来ないのが現実w w
この「休息と変化」は、今まで頑張ってきた全ての女性に必要なんじゃないか?と思い、私の実体験を通して、怠け方の日記を書こうと思います。

首長族より、首長いワタシw w

2024年5月14日からタイのチェンマイに1ヶ月母子滞在中なので、
チェンマイライフを交えながらゆるーく配信していきます。



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